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J-GLOBAL ID：201802210065676716   整理番号：18A1390220

SGS力とSGSエネルギー移動の解析に基づくスケール相似モデルを用いたSGSモデルの改良【JST・京大機械翻訳】

Improvement of the SGS model by using a scale-similarity model based on the analysis of SGS force and SGS energy transfer

著者 (1件)： Kobayashi Hiromichi (Department of Physics & Research and Education Center for Natural Sciences, Hiyoshi Campus, Keio University, 4-1-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama 223-8521, Japan)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 72  ページ： 329-336  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サブグリッドスケール(SGS)モデルは,楕円Burgers渦の周りのSGS力とSGSエネルギー移動の解析に基づくスケール類似性モデルを使用することによって改良される。ABE(2013)は,スケール類似性モデルのBardina項を,SGS力に影響を与えるが,Bardina項がSGSエネルギー移動に影響しない新しい概念の下で渦粘性モデルと混合する非等エントロピー分解SGSモデルを提案した。この概念を用いて,Clark項を持つスケール類似性モデルを提案した。SGSエネルギー移動はスケール類似性項により決定され,SGS力はSGS運動エネルギー()を用いて改善されるが,渦粘性項により決定されない。Bardina項と比較すると,Clark項はSGS力の真の分布と楕円渦の周りのSGSエネルギー移動とより高い空間相関をもたらすことが観測された。Clark項に基づくSGSモデルは,極端に粗い格子分解能でも,Reτ=180と590に関して乱流チャネル流に対して良好な性能を示した。特に,SGS運動エネルギーを持つSGSモデルは,平均流れ方向速度分布をかなり改善する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乱流 ,  渦粘性 ,  チャネル流 ,  エントロピー ,  *モデル ,  速度分布 ,  運動エネルギー ,  類似性 ,  *エネルギー移動 ,  渦 ,  ラージエディシミュレーション ,  流向 ,  *SGSモデル ,  エネルギー ,  力学量 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 格子分解能 ,  空間相関 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ラージエディシミュレーション ,  サブグリッドスケールモデル ,  スケール類似性モデル

分類 (2件)： 流体動力学一般  (BC02010G) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー移動 ,  解析 ,  スケール ,  相似 ,  モデル ,  SGSモデル