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J-GLOBAL ID:201802210073407134   整理番号:18A0803502

統合失調症の症状寛解患者における注意関連過程の基礎となる代償性脳機構の神経生理学的証拠【JST・京大機械翻訳】

Neurophysiological Evidence of Compensatory Brain Mechanisms Underlying Attentional-Related Processes in Symptomatically Remitted Patients with Schizophrenia
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 550  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7096A  ISSN: 1664-1078  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最近の電気生理学的研究により,症状的に寛解した統合失調症患者における視覚的注意検出の機能的回復の機構としての既存の代償性脳活動(外部キューの検出能力)が示唆されている。このような証拠にもかかわらず,臨床的寛解の間の統合失調症における注意関連過程の他の側面についてはほとんど知られていない。この目的のために,著者らは,20名の症候性寛解統合失調症患者および20名の健常対照者からの事象関連脳電位(ERP)を記録したが,それらは古典的なStroop課題に従事した。症状寛解患者は,健常対照者に匹敵するStroop干渉を示し,これらの患者におけるそのような能力の機能的回復の程度を示した。神経レベルでは,対立検出に関連するERPの成分である前頭中心および中心領域上のN450は両群にわたって見出されたが,患者は健常対照に比べてN450の減少を示した。これとは対照的に,衝突分解能に関連するERPsの成分である,中央部および頭頂部にわたる持続電位(SP)(600~800ms)の振幅は,健常対照者に比べて患者において有意に増加した。さらに,このような増加したSP振幅は,統合失調症を有する症候性寛解患者において,改善された行動精度と正に相関した。これらの知見は,統合失調症を有する症候性寛解患者が,減少したコンフリクト検出をオフセットするために成功した衝突分解能を含む頭頂部活動をますます採用したことを明らかにした。したがって,これは臨床的寛解の間の統合失調症における注意関連過程の機能的回復の程度を含む潜在的な代償機構へのさらなる洞察を提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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精神障害 

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