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J-GLOBAL ID:201802210079214582   整理番号:18A0715803

膵炎の第2ヒットにおける免疫不均衡はIL-17Aに依存しない【JST・京大機械翻訳】

The immune imbalance in the second hit of pancreatitis is independent of IL-17A
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 246-252  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重症急性膵炎(SAP)は2つの異なる臨床相により特徴付けられる。器官機能不全と死亡は,最初に全身性炎症反応症候群(SIRS)の結果として生じる。感染すい壊死からの全身性敗血症は,急性膵炎(AP)のいわゆる「第2ヒット」と呼ばれる第2相を特徴付ける。第2のヒット時の免疫不均衡は,これらの患者で起こる敗血症性合併症の形成に寄与すると考えられる。炎症誘発性T-ヘルパー(Th)17経路はAPにおける初期SIRSの開始剤であることが示されているが,今日までAPにおける第二のヒットにおいてその役割は確立されていない。軽症(n=16),中等度(n=10)および重症(n=10)急性膵炎を有する36名の患者を登録した。末梢血サンプルは,ルーチンの臨床マーカーの分析のための疾患の7,9,11と13日目に,サイトカイン分析のために描かれた。フローサイトメトリーとIL-17A ELISAを行い,サイトカイン濃度を測定した。IL-17A(CBAアッセイまたはELISA),IFN-γ,TNF-α,IL-2またはIL-4に対する軽度/中等度またはSAP群のいずれに対しても,7,9,11および13日の間に有意差はなかった。各研究日で,平均IL-6とIL-10濃度は,軽症/中等度群と比較してSAP群で有意に高かった。WCC,CRPおよびPCTは,研究日にわたり重症急性膵炎においてすべて有意に高かった。SAP患者には免疫不均衡が存在するが,分泌IL-17AはAPにおける2番目のヒットの原因ではない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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臨床治療学  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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