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J-GLOBAL ID:201802210092559113   整理番号:18A1154081

強迫性障害の小児患者における単球の炎症性調節不全【JST・京大機械翻訳】

Inflammatory dysregulation of monocytes in pediatric patients with obsessive-compulsive disorder
著者 (21件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 261  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7329A  ISSN: 1742-2094  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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強迫性障害(OCD)の正確な病因は不明であるが,特にミクログリアを含む先天性免疫系において,疾患の病態生理における免疫調節障害の役割の証拠が増えつつある。この仮説を試験するために,著者らはOCDを有する小児患者および健常対照者からの単球における炎症マーカーを研究した。初期発症OCD患者102名および健常対照者47名において,総単球,CD16+単球,および古典的(CD14高CD16-),中間体(CD14高CD16低)および非古典的(CD14低CD16高)単球サブセットの割合を測定した。さらに,炎症誘発性サイトカイン産生(GM-CSF,IL-1β,IL-6,IL-8,およびTNF-α)を,リポ多糖類(LPS)への曝露後の単離単球培養における多重Luminex分析により測定し,免疫応答を刺激するか,LPSと免疫抑制剤デキサメタゾンに曝露した。OCD患者は,主に中間サブセットの増加により,また非古典的単球においても,健常対照者よりも有意に高い割合の総単球およびCD16+単球を有していた。OCD患者からの単球は,LPSへの曝露後,健常対照より高い量のGM-CSF,IL-1β,IL-6,IL-8およびTNF-αを放出した。しかしながら,両群間で,基礎サイトカイン産生またはデキサメタゾン処理に対する単球の感受性に有意差はなかった。LPS刺激後の単球サブセット分布とサイトカイン産生に基づいて,精神活性薬物を受ける患者は中間的な炎症プロファイルを持つように見える。すなわち,非投薬のOCD個人より低く,健常対照者より高い。これらの結果は,早期発症OCDの病因発生における炎症誘発性自然免疫反応の増強の関与を強く支持する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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