文献

J-GLOBAL ID：201802210175125479   整理番号：18A1348949

下部消化管出血の管理における止血粉末の役割:レビュー【JST・京大機械翻訳】

Role of hemostatic powders in the management of lower gastrointestinal bleeding: A review

著者 (2件)： Mourad Fadi H (Gastroenterology and Liver Services, Concord Repatriation General Hospital, Sydney, New South Wales, Australia) ,  Leong Rupert W (Gastroenterology and Liver Services, Concord Repatriation General Hospital, Sydney, New South Wales, Australia)
資料名： Journal of Gastroenterology and Hepatology  (Journal of Gastroenterology and Hepatology)
巻： 33  号： 8  ページ： 1445-1453  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2642A  ISSN： 0815-9319  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内視鏡止血技術における最近の進歩にもかかわらず,下部消化管出血の管理は,時々困難である。Hemoスプレイ,EndoClot,Ankaferd Blood Stoperのような止血粉末は,消化管内視鏡検査への道を見出し,特に上部消化管出血に使用するために多くの国で認可されている。著者らは,下部消化管出血における異なる状況におけるこれらの止血粉末の使用に関する文献をレビューし,成功率と再出血率について調査した。ほとんどのデータは,無作為化比較試験がない場合,症例報告,遡及的および前向き症例シリーズから誘導される。止血剤は,ポリペクトミー部位,結腸腫瘍,憩室,動静脈奇形,放射線直腸炎,虚血性大腸炎,および外科的腸吻合からの出血を制御するための一次またはサルベージ療法として使用された。出血の即時制御率は88~100%の範囲にあり,再出血率が77%と高い放射線直腸炎出血を除いて3~13%の再発率を有する。下部消化管出血における局所止血剤の使用には多くの利点があるが,従来法と比較して将来の無作為化比較試験が必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *粉体 ,  止血薬 ,  *出血 ,  内視鏡 ,  憩室 ,  吻合術 ,  *止血 ,  動静脈奇形 ,  症例報告 ,  結腸腫瘍 ,  内視鏡検査 ,  ポリペクトミー ,  ランダム化比較試験
準シソーラス用語： 上部消化管出血 ,  *下部消化管出血 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Ankaferd血液ストッパ ,  Endoclot ,  内視鏡検査 ,  血液噴霧 ,  止血 ,  下部消化管出血

分類 (2件)： 消化器の診断  (GH02000P) ,  消化器疾患の治療一般  (GH05010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 下部消化管出血 ,  止血 ,  粉末 ,  役割 ,  レビュー