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J-GLOBAL ID:201802210181399467   整理番号:18A0751347

低い熱酸化安定化特性を有する炭素繊維前駆体重合体の分子的および熱的研究【JST・京大機械翻訳】

Molecular and thermal studies of carbon fiber precursor polymers with low thermal-oxidative stabilization characteristics
著者 (4件):
資料名:
巻: 135  号: 25  ページ: e46381  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,メタクリル酸(DMAPA),イタコン酸(IA),ポリ(アクリロニトリル-ran-3-ジメチルアミノプロピルアクリルアミド-ran-イタコン酸[P(AN-DMAPP-IA)],ポリ(アクリロニトリル-co-3,ジメチルアミノプロピル)[P(AN-DMAPP)]とアクリロニトリルの三元共重合体,及び単独重合体を溶液重合プロセスを用いて共単量体量を変えて合成した。赤外,1Hおよび13炭素核磁気共鳴分光法を用いて,化学構造,組成,結合ネットワークを決定した。種々の種類の平均分子量,分子量分布などの合成された重合体の分子特性を,溶液粘度測定とサイズ排除クロマトグラフィーを適用して推定した。アクリロニトリル三元共重合体の熱安定化特性に及ぼす共単量体(DMPAA,IA)の影響を示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(示差熱分析器と結合した熱重量測定)を用いて研究した。P(AN-DMAPP-IA)のDSC曲線は,165°Cの低温で開始する熱発熱を伴う明確な広い二峰性ピークを示し,42°Cの温度差で2つのピークを示し,P(AN-DMAPP)で観察された1.2,7.5Jg~(-1)s-1以上の放出速度を示した。TGA-DTAによって証明されたように,P(AN-DMAPP-IA)とP(AN-DMAPP)の熱安定性はPAN単独重合体より高いことが分かった。比熱容量測定はDSC結果を確認した。P(AN-DMAPP-IA)のバルク密度は0.31~0.35g/ccの範囲であった。これらの結果は,低コスト炭素繊維前駆体高分子としてのP(AN-DMAPP-IA)の低温安定化特性と適合性を確認した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 

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