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J-GLOBAL ID:201802210221827275   整理番号:18A1669897

日本の層状湾形成において観察される珪藻植物の薄層形成の発達

Development of a thin diatom layer observed in a stratified embayment in Japan
著者 (8件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 351-365  発行年: 2018年08月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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・本研究は探査船を用いる八代海における植物プランクトン層の経時的発生に関するもの。
・2~3日の間に海中の植物プランクトン層の発生と消失が繰り返されることを観察。
・形成された植物プランクトン層の水平範囲は湾の縦軸方向に沿って10kmに及ぶこと。
・植物プランクトン層集団における鎖形成中心的珪藻はChaetoceros SPP.が支配的であることの確認。
・植物プランクトン薄層は層形成時期にクロロフィルa蛍光が観測されるが,その蛍光発生の頻度,蛍光強度,蛍光期間等の性状は環境条件の影響を受けるものと考えられるが,その生化学的意義,食物連鎖における役割は今後の研究課題であること。
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分類 (3件):
分類
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生態系  ,  植物生態学  ,  海洋汚濁 
引用文献 (73件):

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