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J-GLOBAL ID:201802210233179097   整理番号:18A1249422

雑音性前庭刺激は,正常および両側前庭症における歩行速度を増加させる【JST・京大機械翻訳】

Noisy vestibular stimulation increases gait speed in normals and in bilateral vestibulopathy
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 709-715  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3152A  ISSN: 1935-861X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゼロ平均電流雑音(雑音性GVS)として提供されるガルバニック前庭刺激は,前庭情報を増強することにより,静的および動的姿勢安定性を改善することが示されている。すなわち,正常被験者および両側前庭障害患者における動的移動に及ぼす雑音性GVSの知覚不能レベルの影響を検討する。健常者19名と両側前庭障害患者12名の歩行能力を,0~1000μAの範囲の振幅を有する雑音性GVSの適用中に調べた。歩行速度,ストライド長,およびストライド時間を分析した。雑音性GVSは,健常者および両側前庭障害患者において,歩行速度,ストライド長およびストライド時間に有意な影響を及ぼした(p<0.05)。雑音性GVSの最適振幅は,健常被験者における対照セッションと比較して,歩行速度を10.9±1.2%,ストライド長を5.7±1.2%,ストライド時間を4.6±7%改善した(p<0.0001)。両側前庭障害の患者において,最適刺激は,歩行速度を12.8±1.3%,ストライド長を8.3±1.1%,ストライド時間を3.7±7%改善した(p<0.0001)。患者における雑音性GVSによる移動のこれらのパラメータの改善値は,対照条件(p>0.4)において健常被験者と有意差がなかった。雑音性GVSは,健常者および両側前庭障害患者における歩行能力の改善に効果的である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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神経系の疾患  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患  ,  耳鼻咽喉科の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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