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J-GLOBAL ID:201802210256999766   整理番号:18A0721064

尿転換脱水トイレ(UDDT-F)糞便の共消化中の大腸菌とA.lumbricoidesに対する揮発性脂肪酸の蓄積と影響【JST・京大機械翻訳】

Build-up and impact of volatile fatty acids on E. coli and A. lumbricoides during co-digestion of urine diverting dehydrating toilet (UDDT-F) faeces
著者 (4件):
資料名:
巻: 215  ページ: 22-31  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,嫌気性安定化の間に高濃度の揮発性脂肪酸(VFA)を適用することにより,尿の多様化脱水トイレ(UDDT-F)由来の糞便物質における大腸菌(E.coli)とAscaris lumbricoides(A.lumbricoides)の卵不活性化の可能性を調べた。UDDT-Fにおける大腸菌およびA.lumbricoides卵不活性化に及ぼす個々のVFAの影響を,種々の濃度の酢酸,プロピオン酸およびブチラートを適用することによって評価した。また,種々の混合比を用いた有機市場廃棄物(OMW)によるUDDT-Fの共消化を行うことによって,高いVFA濃度も得られた。全ての実験は35±1°Cで実験室規模のバッチ試験で嫌気性条件下で行った。E.coli log不活性化とVFA濃度の間に相関が観察された。UDDT-F基質を添加した貯蔵は,0.6log単位/日を達成したUDDT-F対照試料と比較して,4.7log単位/日まで大腸菌不活性化を達成した。UDDT-Fと有機市場廃棄物(OMW)の共消化において,4800~6000mg/LのND-VFA濃度が,検出可能レベル以下の大腸菌ログ不活性化と4日未満の完全A.lumbricoides卵不活性化を達成するために必要であった。大腸菌及びA.lumbricoides卵不活性化は非解離VFA(ND-VFA)の濃度に関連し,供給基質中のOMW画分の増加と共に増加することが分かった。6500mg/Lの最も高いND-VFA濃度は,UDDT-F:OMW比1:1で得られ,それ以下では,酸生成細菌の生成物阻害に起因する低下があった。本研究の結果は,糞便物質の嫌気性安定化の間にVFAの蓄積を可能にすることにより,UDDT-FからWHO基準までの大腸菌とA.lumbricoidesの不活性化の可能性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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