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J-GLOBAL ID：201802210267697811   整理番号：18A0406055

臨床応用されている抗癌化学療法による不活性フェノラトTi(IV)錯体のin vitro併用:結腸細胞に対するオキサリプラチンとの相乗作用【Powered by NICT】

In vitro combinations of inert phenolato Ti(iv) complexes with clinically employed anticancer chemotherapy: synergy with oxaliplatin on colon cells

著者 (2件)： Ganot N. (The Institute of Chemistry, The Hebrew University of Jerusalem, Jerusalem 9190401, Israel. [e-mail]) ,  Tshuva E. Y.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 11  ページ： 5822-5827  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先進抗腫瘍フェノラトチタン(IV)錯体は臨床に適用された既知の化学療法抗癌剤と組み合わせたとTi(IV)錯体に最も敏感であると知られている薬物の臨床応用に関連した細胞株に対するin vitroで解析した。卵巣細胞に対するシスプラチンとTi(IV)錯体の組合せは加成性挙動を示し,シスプラチンに対する抵抗性系統にも見られた。結腸細胞に対するフルオロウラシルでTi(IV)錯体の組み合わせは,近傍の加成性挙動を示し,オキサリプラチンを用いることは,広い範囲のTi:Pt比で相乗的挙動を示したが,薬物を一緒に投与した場合のみであった。TiとPtの投与の間の時間間隔の増加挙動を拮抗的に,Ti剤によるPtのいくつかの不活性化を示唆した。薬物を一緒に適用した組合せでは,挙動は作用量に依存し,高い効果は,より大きな相乗作用を与え,溶解性のような技術的側面影響力が大きいことを示唆した。それにもかかわらず,薬物は別々に適用した組合せで記録されたより複雑なパターンは,異なる濃度依存性を持つ複数の機構を示唆した。全体的な結果は,抗癌組合せ処理のための試験した化合物の高い薬用可能性を示している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 白金 ,  シスプラチン ,  *結腸 ,  *薬物療法 ,  *錯体 ,  抗腫瘍薬 ,  腫瘍 ,  加成性 ,  濃度依存性 ,  *フェノラート ,  *相乗作用 ,  *チタン
準シソーラス用語： *オキサリプラチン ,  *癌化学療法 ,  *臨床応用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (12件)： 臨床 ,  応用 ,  癌化学療法 ,  不活性 ,  フェノラト ,  Ti ,  錯体 ,  併用 ,  結腸 ,  細胞 ,  オキサリプラチン ,  相乗作用