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J-GLOBAL ID：201802210276705660   整理番号：18A1931642

多経産牛の分娩後ミネラルおよび代謝産物状態および乳生産に及ぼす分娩前飼料カチオン-アニオン差およびカルシウム濃度の変化の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of varying prepartum dietary cation-anion difference and calcium concentration on postpartum mineral and metabolite status and milk production of multiparous cows

著者 (7件)： Diehl A.L. (Department of Animal and Dairy Science, University of Georgia, Tifton 31793) ,  Bernard J.K. (Department of Animal and Dairy Science, University of Georgia, Tifton 31793) ,  Tao S. (Department of Animal and Dairy Science, University of Georgia, Tifton 31793) ,  Smith T.N. (Department of Animal and Dairy Science, University of Georgia, Tifton 31793) ,  Kirk D.J. (Phibro Animal Health Corp., Teaneck, NJ 07666) ,  McLean D.J. (Phibro Animal Health Corp., Teaneck, NJ 07666) ,  Chapman J.D. (Phibro Animal Health Corp., Teaneck, NJ 07666)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 101  号： 11  ページ： 9915-9925  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 82頭の経産ホルスタイン乳牛を分娩前28日に登録し,分娩前および分娩後摂取,血液ミネラルおよび代謝産物濃度,および分娩後の乳生産に対するCa濃度の変化による2×2要因配置を用いた無作為化ブロック計画実験における4つの食餌処理の1に割り当てた。分娩前の食餌は,1.3%または1.8%のCaを含む乾燥物質の-21(陰性,NEG)または-2(中性,NEU)mEq/100gの食事性カチオン-アニオン差(DCAD)を提供するために処方された。分娩後,乳牛は乳(DIM)で63日を通して試験を続け,通常の泌乳食を与えた。尿pHはNEUと比較してNEGで低く,1.3%Caと比較して1.8%Caで低い傾向があった。尿中のCaとMgの分別排泄はNEUよりNEGの方が大きかった。NEUと比較してNEGに対して,分娩前の血漿重炭酸塩は低く,Pは高かった。分娩前血漿Pと血液尿素窒素対クレアチニン比は,1.8%Caと比較して1.3%高かった。分娩後,血漿総蛋白質,アルブミン,血中尿素窒素,Mg,およびイオン化Mg(iMg)の濃度はNEGと比較してNEUで高く,Naは低かった。DCADとCaの相互作用が血漿クレアチニンで観察され,これはNEUと1.3%Caを与えられたウシで最も高かった。DCADとDIMの相互作用は,血漿重炭酸塩とiMgで観察された。重炭酸塩はNEGと比較してNEUに対して3DIMで高く,14DIMで低かった。iMgの濃度はNEGと比較してNEUに対して1,2および14DIMで高かった。CaとDIMの相互作用は,プラズマCa,Cl,およびアニオンギャップで観察された。1.5%のCaを与えたウシと比較して,1.3%のCaを与えたものは,1DIMでより低いCaと陰イオンギャップとより高いClを有し,14DIMでより低いClとより高い陰イオンギャップを有した。DCADまたはCaによる体重または身体状態スコアに差は認められなかった。分娩前乾物摂取量(DMI)はNEUと比較してNEGで低く,1.3%Caと比較して1.8%低かった。分娩後DMIは処理間で異ならなかった。NEUと比較してNEGに対する45DIM後のより高い泌乳量により,DCADとDIMに対して相互作用が観察された。処理間の乳成分割合または収量に差は見られなかった。牛乳尿素濃度に対するDIMとCaの相互作用があり,1.8%Caと比較して,5週で高く,1.3%Caで6週で低かった。これらの結果は,NEG分娩の給餌がNEU給餌と比較して血漿および尿ミネラル濃度を変化させ,45DIM後の泌乳量を増加させることを示唆する。1.8%Ca分娩の給餌は,1DIMで血漿Caを改善した。NEGまたは1.8%Caのどちらかの給餌は,NEUまたは1.3%Caと比較してDMI分娩を減少させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ホルスタイン ,  *カルシウム ,  *カチオン ,  乳汁分泌 ,  *無機質 ,  泌乳量 ,  *分娩 ,  牛乳 ,  *アニオン ,  血漿 ,  マグネシウム ,  乳牛 ,  *代謝産物 ,  相互作用
準シソーラス用語： 乾物摂取量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 食事性カチオン-アニオン差 ,  カルシウム ,  乳量

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 経産牛 ,  分娩 ,  ミネラル ,  代謝産物 ,  乳 ,  飼料 ,  カチオン ,  アニオン ,  カルシウム濃度