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J-GLOBAL ID：201802210336313559   整理番号：18A0226144

粉末積層法によるセラミックスの新規成形技術の開発

著者 (1件)： 内田貴光 (あいち産業科学技術総合セ)
資料名： あいち産業科学技術総合センター研究報告
号： 6  ページ： 42-45  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： S0317C  ISSN： 2187-5073  CODEN： ASKGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レーザー加熱方式による粉末積層法を想定したセラミックスの原料開発をするために,バインダーの探索及び製造法の検討を行った。疎水性高粘度バインダーを用いることで,顆粒の表面付近にバインダーが偏在し,使用するバインダーの添加量を削減することができた。バインダーの添加量を17.5wt%とし,ふるいの目開き0.074mmを通した顆粒を作製することで,かさ密度3.81g/cm³の焼結体を得ることができた。この顆粒を用いることで粉末積層法による新規セラミックス成形法に適応できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *セラミック ,  *成形 ,  *粉体 ,  *積層構造 ,  レーザ加熱 ,  粘結剤 ,  焼結体 ,  顆粒 ,  疎水性 ,  容積重 ,  造粒 ,  脱脂
準シソーラス用語： 粉末 ,  かさ密度 ,  開放気孔率

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (3件)：

• 株式会社矢野経済研究所:平成25年度製造基盤技術実態等調査(ファインセラミックス産業技術戦略策定基盤調査)報告書,68(2014)
• 内田貴光:あいち産業科学技術総合センター研究報告,5,80(2016)
• 社団法人日本セラミックス協会編:セラミックス工学ハンドブック,基礎・資料,200(2002)

タイトルに関連する用語 (3件)： 粉末 ,  セラミックス ,  開発