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J-GLOBAL ID:201802210368155401   整理番号:18A1643744

光増感水素発生のための低コスト共触媒としての金属-ジアミノビピリジン錯体の合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and characterization of metal-diaminobipyridine complexes as low-cost co-catalysts for photo-sensitized hydrogen evolution
著者 (9件):
資料名:
巻: 482  ページ: 821-829  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cu(II),Co(III)およびNi(II)の新規4,4′-ジアミノ-2,2′-ビピリジン(dabpy)錯体を合成し,単結晶XRD分析によりそれらの分子構造を決定した。結果として,[Cu(dabpy)_2]2+は4配位Cu中心と歪んだ平面構造を有し,Co(III)とNi(II)錯体は6配位金属中心を含み,八面体構造を示すことを見出した。調製された錯体を,光増感剤としてのエリスロシンBの存在下での水性媒体からのH_2発生のための共触媒として研究した。特に,Cu(II)錯体は対応するCo(III)およびNi(II)種よりもはるかに高い共触媒活性を示した。さらに,金属dabpy錯体のH_2発生機構と酸化還元電位を電気化学的研究を用いて解明し,H_2へのプロトンの還元がCu(II)/Cu(I)レドックス反応を伴うことを見出した。さらに,Cu(II)錯体の高い共触媒活性はCo(III)及びNi(II)のそれらと比較して低いプロトン化誘起過電圧に起因することが示唆された。さらに,金属錯体/K_2PtCl_4混合系の光増感H_2発生活性はK_2PtCl_4のみの制御系のそれを超えることを示した。Cu(II)錯体は均一なH_2発生系に対して低コストで効果的な共触媒であることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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