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J-GLOBAL ID:201802210378134165   整理番号:18A1288505

LPS誘発神経炎症に対するベツリン酸の阻害効果はCaMKKβ依存性AMPK活性化を介してM2ミクログリア分極を含む【JST・京大機械翻訳】

Inhibitory Effects of Betulinic Acid on LPS-Induced Neuroinflammation Involve M2 Microglial Polarization via CaMKKβ-Dependent AMPK Activation
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  ページ: 98  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7082A  ISSN: 1662-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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微小環境に応答して,ミクログリアはM1炎症誘発性表現型,神経毒性の悪化,またはM2抗炎症表現型のいずれかに極性化し,神経保護作用を付与する可能性がある。ベツリン酸(BA)は,かなりの抗炎症特性を有する天然五環トリテルペノイドである。ここでは,微小グリア表現型分極に対するBAの潜在的効果を検討し,作用の基礎となる機構を明らかにすることを目的とした。最初に,BAはリポ多糖類(LPS)刺激BV-2ミクログリア細胞においてM2分極を促進し,M1分極を阻害することを確認した。次に,微小グリア分極に対するBAの効果は,AMPK阻害剤化合物CとAMPK siRNAの両方がBAにより促進されるM2分極を消失させるという事実により証明されたように,AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)活性化に依存することを示した。さらに,カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼキナーゼβ(CaMKKβ)は,CaMKKβ阻害剤STO-609とCaMKIIβsiRNAの両方の使用により,BA仲介AMPK活性化とミクログリアM2分極に必要な上流キナーゼであることを見出した。最後に,BAはAMPKリン酸化を増強し,LPS注入マウス脳の大脳皮質におけるM2ミクログリア分極を促進し,AMPK阻害剤の前投与により減弱した。本研究は,BAがミクログリアのM2分極を促進し,その結果,CaMKKβ依存性AMPK活性化を介して抗神経炎症効果を付与することを示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  酵素一般 

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