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J-GLOBAL ID：201802210390140474   整理番号：18A1990596

等方性粗面からの三次元粒子リバウンドの確率モデリング【JST・京大機械翻訳】

Stochastic modelling of three-dimensional particle rebound from isotropic rough wall surface

著者 (2件)： Radenkovic Darko (Faculty of Mechanical Engineering, University of Belgrade, Belgrade, Serbia) ,  Simonin Olivier (Institut de Mecanique des Fluides (IMFT), Universite de Toulouse, CNRS, Toulouse, France)
資料名： International Journal of Multiphase Flow  (International Journal of Multiphase Flow)
巻： 109  ページ： 35-50  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0378B  ISSN： 0301-9322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,等方性粗壁表面からの三次元粒子リバウンドの事例に対して,粒子粗壁衝突モデリング(SommerfeldおよびHuber,1999;Konanら,2009)への二次元アプローチの拡張について述べた。仮想三次元粗壁をGauss相関表面として表した。このような仮想粗壁に対して,法線ベクトル角統計分布を詳細に調べ,これらの角度に対する統計的モデリング手法を提案し,低粗さ近似の枠内で検証した。次に,三次元仮想壁粗さ構造との完全弾性粒子衝突の決定論的シミュレーションを種々の粒子入射角に対して行った。粒子の跳ね返り面におけるリバウンド角は二次元モデリングアプローチにより与えられる分布に従うことを示した。しかし,三次元構造は,入射角の増加に伴って増加する標準偏差をもつGauss分布に従う横方向の偏差バウンス角を誘起する。与えられた入射角に対する任意の粒子により見られる仮想壁法線ベクトルに対する統計的モデリング手法を提案し,決定論的シミュレーション結果から検証した。粒子が一つのリバウンドのみを作る確率は二次元多重衝突モデル仮定と一致した。Lagrangeフレームワークにおける粒子-等方性粗壁相互作用に対する新しい確率的手法を開発し,決定論的シミュレーションおよび利用可能な実験結果との比較により検証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表面粗さ ,  二次元 ,  *三次元 ,  近似法 ,  弾性 ,  相互作用 ,  *モデリング ,  入射角 ,  正規分布 ,  シミュレーション ,  *等方性 ,  標準偏差 ,  *粗面
準シソーラス用語： 決定論 ,  *リバウンド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 三次元粗壁 ,  確率モデリング ,  決定論的シミュレーション ,  粒子-壁相互作用 ,  影効果モデル ,  多重粒子再限界

分類 (1件)： 不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 等方性 ,  粗面 ,  リバウンド ,  確率モデリング