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J-GLOBAL ID:201802210391482255   整理番号:18A1308465

オールインワン三機能戦略:チタンインプラントのための細胞接着剤,静菌性および殺菌性コーティング【JST・京大機械翻訳】

All-in-one trifunctional strategy: A cell adhesive, bacteriostatic and bactericidal coating for titanium implants
著者 (13件):
資料名:
巻: 169  ページ: 30-40  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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初期細菌接着を阻害する戦略は,生体材料表面への感染を防ぐために極めて重要である。しかしながら,望ましい真核細胞の同時誘引は,生体材料-宿主組織統合の成功に対する挑戦のままである。ここで著者らは,汚染細菌を回収し,接着し,骨芽細胞接着を促進する三機能性コーティングの開発のための方法について述べる。この目的のために,チタン表面を防汚ポリエチレングリコール(PEG)層の電着とそれに続く細胞接着剤と殺菌特性を持つペプチドプラットホームの結合により官能化した。SEM,接触角,FTIRおよびXPS分析による試料の物理化学的キャラクタリゼーションは,試料の形態およびトポグラフィーを変化させることなく,PEG層および生体分子の結合の成功を検証した。PEG被覆は蛋白質吸着と骨芽細胞様(SaOS-2)付着を阻害した。しかしながら,細胞接着ドメインの存在は骨芽細胞接着を救済し,対照と比較して細胞接着と伸展のより高い値をもたらした(p<0.05)。最後に,被覆の抗菌力を,経口バイオフィルムにおける初期コロニー形成剤のモデルとしてS.sanguinisを用いて生/死アッセイ及びSEMにより測定した。PEG層の存在は表面上の細菌付着を有意に減少させた(p<0.05)。この抗菌能は殺菌ペプチドによりさらに増加し,細菌接着の値は0.2%以下(p<0.05)であった。感染のリスクと生体材料の最適骨統合の間のバランスは,汚染細菌と宿主組織細胞がインプラントをコロニー形成するために競合する「表面に対するレース」としてしばしば記述される。本研究では,骨芽細胞の付着と伸展を促進するチタン表面のための多機能被覆を開発した。一方,細菌のコロニー形成を非常に効率的に阻害し,したがって,骨置換応用における応用のための有望性を保持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  医用素材 

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