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J-GLOBAL ID：201802210411747788   整理番号：18A1484801

北部Little Bahama Bankにおける炭酸塩完新世ウェッジの成因と成長【JST・京大機械翻訳】

Genesis and growth of a carbonate Holocene wedge on the northern Little Bahama Bank

著者 (7件)： Fauquembergue Kelly (Universite de Bordeaux, CNRS UMR5805 EPOC, allee Geoffroy St Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Ducassou Emmanuelle (Universite de Bordeaux, CNRS UMR5805 EPOC, allee Geoffroy St Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Mulder Thierry (Universite de Bordeaux, CNRS UMR5805 EPOC, allee Geoffroy St Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Hanquiez Vincent (Universite de Bordeaux, CNRS UMR5805 EPOC, allee Geoffroy St Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Perello Marie-Claire (Universite de Bordeaux, CNRS UMR5805 EPOC, allee Geoffroy St Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Poli Emmanuelle (Projet “Carbonates”, Exploration & Production SCR/RD, Total S.A., CSTJF, Avenue Larribau, 64000 Pau, France) ,  Borgomano Jean (Aix-Marseille Universite, CNRS UMR7330 CEREGE, 3, Place Victor Hugo, 13331 Marseille Cedex 3, France)
資料名： Marine and Petroleum Geology  (Marine and Petroleum Geology)
巻： 96  ページ： 602-614  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0643C  ISSN： 0264-8172  CODEN： MPEGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,現代のBahamas炭酸塩プラットフォームと関連する隣接斜面とより深い環境との間の遷移における堆積動力学に焦点を当てた。完新世炭酸塩堆積ウェッジは,北部Little Bahamas Bank(LBB;Bahamas)に沿って広がる炭酸塩プラットフォームの端部で発達する。プラットフォームとくさびの間の遷移領域は,重なったテラスを示す。完新世くさびの厚さは0から35mに変化する。その表面は,均一で細粒の軟らかい堆積物によって支配されている。それは更新世の地層にあり,低木林侵食面に対応する陥没を満たしている。最上部斜面において,このウェッジは,最後の堤防氾濫のため,細粒帯由来堆積物の主要な中心を表す。このくさびから12の重力コアをサンプリングし,このくさびを供給できるプロセスと,含有量解析と19の放射性炭素年代に基づくウェッジ進化の両方の同定を可能にした。現在,LBB縁からの粒子輸出は冬季寒冷前線のエピソードの間にほとんど起こるが,ハリケーンの間にも起こる。堆積記録におけるハリケーンの影響の証拠は,沈降速度の減少とプラットフォーム輸出の間の速度の変化の両方を示す2つの積層シーケンスの回復によって示唆される。プラットホーム端部の局所的形態は,くさびに関する潮の放水口と堆積物分類の存在によって,堆積物のより良い分類と輸出を可能にした。しかし,プラットフォーム端に位置する潮汐デルタからのoはコアにおいて見られなかったので,潮汐流は,潮汐誘起電流がプラットフォームと上部斜面上の寒冷前線あるいはハリケーンによって再移動した細粒炭酸塩粒子の輸出を助ける可能性がある。くさびの形成は,融解水パルス1Aに続いて,13.6±3.5kyr cal BPで始まった。それは,融解水パルスの後,60と20mbslの間の4つの狭いテラス上に生成された浅い環境由来の粒子によって供給された。LGM(Last氷河極大)のため,段丘形成は海水準位の静止林とくさび形成の時期に対応するように見えるが,一方,escarは,融解水パルスによる上昇する海水準の高い速度の期間に対応する。ウェッジ成長の主な期間は,海面レベルが最終的にプラットフォーム縁に達したとき,6.5±0.9kyr cal BP付近で始まった。4kyr cal BP周辺の最大洪水期間は,プラットフォームから輸出されたaragon石針の最高含有量によって特徴付けられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸食 ,  潮汐 ,  洪水 ,  堆積物 ,  寒冷前線 ,  形態 ,  海面高度 ,  ハリケーン ,  *炭酸塩 ,  氷河 ,  更新世 ,  冬 ,  *完新世 ,  地層 ,  パルス

著者キーワード (8件)： 炭酸塩斜面 ,  バハマ ,  完新世 ,  オフバンク輸送 ,  融解水パルス ,  ハリケーン ,  寒冷前線 ,  密度カスケード

分類 (2件)： 堆積環境,層相  (DE05030F) ,  堆積学一般  (DE05010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭酸塩 ,  完新世 ,  ウェッジ ,  成因 ,  成長