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J-GLOBAL ID：201802210425289757   整理番号：18A1720803

溶融堆積モデリング生成物のisotropYを改善するための表面偏析添加剤の層間拡散【JST・京大機械翻訳】

Interlayer diffusion of surface segregating additives to improve the isotropy of fused deposition modeling products

著者 (3件)： Levenhagen Neiko P. (Department of Chemistry, University of Tennessee Knoxville, TN, United States) ,  Dadmun Mark D. (Department of Chemistry, University of Tennessee Knoxville, TN, United States) ,  Dadmun Mark D. (Chemical Sciences Division, Oak Ridge National Lab, Oak Ridge, TN, United States)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 152  ページ： 35-41  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融堆積モデリング(FDM)により調製された3D印刷部品は機械的性質の大きな異方性を示すことは良く知られている。例えば,プリント層(横方向)に直交する試料の機械的性質は,層(縦方向)に平行に印刷されたものより著しく弱い。この挙動は,層間界面を横切る鎖の限られた拡散ともつれからの不十分な層間接着の結果である。隣接層の拡散と絡み合いを改善するために,著者らのグループは,同一ではあるが低分子量(LMW)ポリマーと混合した親,高分子量ポリマから成る二モード混合物を利用するプロセスを実行した。これらの二モード混合物は,横方向に印刷された試料の機械的性質を著しく向上させた。さらに,印刷方向に関係なく,弾性率はほぼ同一になり,より等方性の部分を示した。この挙動をより完全に理解するために,3D印刷部品の構造特性の改善に及ぼすLMWアーキテクチャの影響を報告した。3,10および15mol%の負荷で2アーム(線形),3アームおよび4アームPLA星(arm~11kのM_w)を含むPLAバイモーダル混合物の機械的性質の異方性の減少を,以前の線形試験片と同じプロトコル下で試験した。各LMW添加物の3mol%の添加により,横方向に印刷された試料に対して15%から100%への最大応力の増加が観察された。従って,層接着の著しい改善と著しく等方性の部分が実現され,そこでは3アーム星が最適性能を示した。提示されたデータの解釈は,3腕星が,線状高分子との相互フィラメント界面と角度に最も効率的に拡散するので,これが真であるという結論に導いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フィラメント ,  からみ合 ,  構造特性 ,  異方性 ,  計算機アーキテクチャ ,  界面 ,  等方性 ,  機械的性質 ,  アーム ,  接着 ,  弾性係数 ,  線形性 ,  *モデリング
準シソーラス用語： 最大応力 ,  三次元印刷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 3D印刷 ,  添加剤製造 ,  isotrop ,  スターアーキテクチャ

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 溶融 ,  堆積 ,  モデリング ,  生成物 ,  表面偏析 ,  添加剤 ,  拡散