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J-GLOBAL ID:201802210475960945   整理番号:18A1870595

テナシソシドHはゼブラフィッシュにおけるNF-κBおよびp38経路を調節することにより抗炎症効果を発揮する【JST・京大機械翻訳】

Tenacissoside H exerts an anti-inflammatory effect by regulating the nf-κb and p38 pathways in zebrafish
著者 (17件):
資料名:
巻: 83  ページ: 205-212  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Marsdenia tenacissimaは,熱除去および解毒特性を有する生物活性を示し,咳および喘息を軽減し,抗癌および抗HIV効果を発揮する。Tenacisoside H(TH)は,Marsdenia tenacissimaの乾燥茎から抽出された漢方薬単量体である。著者らは,3つの異なるゼブラフィッシュ炎症モデルを用いてTHのin vivo抗炎症活性を調査した:尾部切断によって誘発された局所炎症,CuSO_4によって誘発された急性炎症,およびリポ多糖類(LPS)によって誘発された全身性炎症。リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)を用いて,LPS誘発炎症反応に対するTH作用の機構を解明した。著者らの結果は,THが損傷したゼブラフィッシュ尾部におけるマクロファージ数を有意に減少させ,神経moに対するマクロファージのCuSO_4誘導移動を阻害し,LPS処理群と比較して尾鰭におけるマクロファージの分布を減少させることを示した。さらに,THは,核因子κB(NF-κB)およびp38経路を調節することにより,ゼブラフィッシュにおけるLPS誘導炎症反応を阻害し,腫瘍壊死因子α(TNF-α),シクロオキシゲナーゼ(cox-2),インターロイキン-1b(IL-1B),インターロイキン-8(IL-8),インターロイキン-10(IL-10),一酸化窒素シンターゼ(nos2b)およびプロスタグランジンEシンターゼ(PTGES)を調節する。結論として,THはNF-κBおよびp38経路の調節を介して抗炎症活性を有する。この発見は,Xiaoaiping(Marsdenia tenacissima抽出物の商品名)の臨床応用のための参照を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  免疫反応一般 

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