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J-GLOBAL ID：201802210511799944   整理番号：18A0405857

ペンタセン一重項分裂における電荷移動特性のためのフェムト秒誘導Raman証拠【Powered by NICT】

Femtosecond stimulated Raman evidence for charge-transfer character in pentacene singlet fission

著者 (3件)： Hart Stephanie M. (Department of Chemistry, University of Minnesota, Minneapolis, MN 55455, USA. [e-mail]) ,  Silva W. Ruchira ,  Frontiera Renee R.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 9  号： 5  ページ： 1242-1250  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一重項分裂は,励起一重項状態は,二個の三重項状態に発展するスピン許容プロセスである。フェムト秒誘導Raman分光法,超高速振動法,この過程の機構を決定するために一重項分裂時の分子構造変化を追跡した。結晶ペンタセンでは,基底状態特徴に比べて,赤及び青方偏移励起状態ピークのペアによりカテゴリー化中間体の形成を観測した。はこれらの特徴は隣接分子にペンタセン分子からの電子密度の部分的移動に起因するカチオンとアニオン種の形成に起因すると仮定した。これらの観察は,ペンタセンにおける一重項核分裂過程を容易にする顕著な電荷移動特性を持つ状態の役割の実験的証拠を提供した。筆者らの成果は,両ペンタセンにおける一重項分裂機構への新しい洞察を提供し,超高速過程のモニタリングにおける構造的に高感度時間分解分光法の有用性を示す。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 励起状態 ,  青方偏移 ,  *一重項 ,  分子構造 ,  励起 ,  三重項 ,  時間分解分光法 ,  基底状態 ,  *電荷移動 ,  カチオン ,  電子密度 ,  *フェムト秒 ,  ポリアセン
準シソーラス用語： 超高速 ,  *一重項分裂 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  光化学一般  (CB08010U) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (1件)： ペンタセン

タイトルに関連する用語 (6件)： ペンタセン ,  一重項分裂 ,  電荷移動 ,  フェムト秒 ,  誘導 ,  証拠