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J-GLOBAL ID:201802210515796083   整理番号:18A0239581

バキュロウイルスに感染したカイコ(Bombyx mori)細胞におけるリジンアセチロームの包括的プロファイリング【Powered by NICT】

Comprehensive Profiling of Lysine Acetylome in Baculovirus Infected Silkworm (Bombyx mori) Cells
著者 (14件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: ROMBUNNO.201700133  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1303A  ISSN: 1615-9853  CODEN: PROTC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Bombyx moriが重要な鱗翅目モデル種の一つであり,絹生産と蛋白質薬物発現のための経済的に重要である。バキュロウイルスと昆虫宿主は宿主-病原体相互作用を研究するための重要な天然生物学的モデルである。Bombyx mori卵巣(BmN)細胞のプロテオームとアセチロームのBombyx mori核多角体ウイルス(BmNPV)感染の影響をin vitroでBmNPVと宿主との間の感染駆動相互作用のより良い理解を促進するために検討されている。プロテオームとアセチロームは六複合タンデム質量タグ(TMT)標識に基づく定量的プロテオミクスによりプロファイリングした。全部で4194の宿主蛋白質を定量化し,そのうちの33個はアップレギュレートし,47は36時間後でBmN細胞においてダウンレギュレーションした。プロテオームに基づいて,定量化可能な微分Kac蛋白質を同定し,BmNPV感染後の遺伝子発現調節,エネルギー代謝,物質合成,代謝と機能的に注釈をつけられた。まとめると,431の宿主蛋白質の644Kac部位と22ウイルス蛋白質における39Kac部位は感染BmN細胞で同定され,定量化した。著者らの研究は,BmNPV感染症は世界的にBmN細胞のプロテオームとアセチロームに影響を与えることを示した。ウイルス蛋白質は,宿主アセチルトランスフェラーゼによりアセチル化した。蛋白質アセチル化は細胞自己制御に必須であり,ウイルス感染に応答した。理解宿主-ウイルス相互作用機構の新しい洞察,およびウイルス感染BmN細胞応答におけるアセチル化の役割を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  微生物感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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