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J-GLOBAL ID：201802210520932273   整理番号：18A1535000

2型固有リンパ球の好酸球増多型鼻ポリープの発症機序における役割【JST・京大機械翻訳】

The role of type 2 innate lymphoid cells in the pathogenesis of eosinophilic chronic rhinosinusitis with nasal polyps

著者 (8件)： Geng Congli (100044,北京大学人民医院耳鼻咽喉頭頚外科) ,  Xing Zhimin (100044,北京大学人民医院耳鼻咽喉頭頚外科) ,  Yu Lisheng (100044,北京大学人民医院耳鼻咽喉頭頚外科) ,  Wang Min (100044,北京大学人民医院耳鼻咽喉頭頚外科) ,  Yuan Xiaopei (100044,北京大学人民医院耳鼻咽喉頭頚外科) ,  Liu Yan (100044,北京大学人民医院耳鼻咽喉頭頚外科) ,  Zhang Gai (100044,北京大学人民医院耳鼻咽喉頭頚外科) ,  Wang Zijing (100044,北京大学人民医院耳鼻咽喉頭頚外科)
資料名： Zhonghua Erbiyanhoutoujing Waike Zazhi  (Zhonghua Erbiyanhoutoujing Waike Zazhi)
巻： 53  号： 5  ページ： 369-374  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2310A  ISSN： 1673-0860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:2型固有リンパ球(type2innatelymphoidcells,ILC2s)の異なる分類の鼻ポリープにおける分布特徴を研究する。ILC2sは好酸球増多型鼻ポリープ(eosinophilicchronicrhinosinusitiswithnasalpolyps)を検討する。ECRSwNPの発病メカニズムにおける役割。【方法】ILC2sおよびTh2細胞のCD45+細胞の割合を,フローサイトメトリー(FCM)によって,健康な下鼻甲介粘膜(n=6)および鼻ポリープ(n=19)の単一細胞懸濁液において分析した。HE染色により鼻ポリープ組織を染色した。好酸球の計数により、ECRSwNPと非好酸球増多型鼻ポリープ(non-eosinophilicchronicrhinosinusitiswithnasalpolyps)に分けた。non-ECRSwNP)。【方法】ECRSwNP群(n=9),non-ECRSwNP群(n=10)および対照群(n=6)におけるILC2sおよびILC2sを,それぞれ,Mann-WhitneyUによって検定した。Th2細胞の割合の違い;ILC2s,Th2細胞の割合と好酸球数の相関をPearson相関係数で分析した。アレルゲン陽性と陰性患者のILC2sの比率を比較した。【結果】ECRSwNP群のILC2sは,対照群およびnon-ECRSwNP群に比して有意に高かった(0.051±0.025)。004±0.004),(0.051±0.025)対(0.01±0.017),Z値はそれぞれ-3.185,-3.186(P<0.05)であった。対照群とnon-ECRSwNP群の間のILC2sの比率には,有意差が全くなかった(0.004±0.004)対(0.011±0.017),Z=-0。712,P=0.492。ECRSwNP群とnon-ECRSwNP群のTh2細胞の割合は対照群より有意に高かった(0.500±0.437)。106±0.102,(0.275±0.170)対(0.106±0.102),Z値は,それぞれ-2.946,-2.278(P<0.05)であった。05];しかし,non-ECRSwNP群とECRSwNP群の間で,Th2細胞の割合に有意差はみられなかった(0.275±0.170)対(0.500±0.437)。Z=-1.306,P=0.211であった。ILC2sの割合は,Th2細胞の割合と正の相関があった(r=0.571,P=0.011)。ILC2sの割合は,好酸球数と正の相関があった(r=0.579,P=0.009)。Th2細胞のパーセンテージは,好酸球の数と正に相関していた(r=0.844,P=0.001)。アレルゲン陽性患者のILC2sの割合は,アレルゲン陰性患者より高かったが,統計的有意差は認められなかった(0.032±0.290)対(0.028±0.300)。Z=-0.286,P=0.725。【結語】ILC2s細胞の割合はECRSwNPで増加し,Th2細胞および好酸球数と正に相関し,アレルゲン陽性および陰性患者では有意差が全くなかった。この固有免疫細胞は非アレルギー反応誘発のECRSwNPの発病メカニズムに意味がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： CD45抗原 ,  *鼻茸 ,  *好酸球 ,  Th2細胞 ,  発病 ,  アレルゲン ,  患者 ,  アレルギー反応 ,  フローサイトメトリー ,  *好酸球増加症
準シソーラス用語： 免疫細胞 ,  有意差 ,  対照群 ,  単一細胞 ,  *発症機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Lymphocytes ,  Sinusitis ,  Nasal polyps ,  Eosinophilia ,  Hypersensitivity

分類 (2件)： 耳鼻咽喉科の基礎医学  (GQ01020F) ,  耳・鼻・咽頭・喉頭疾患の治療一般  (GQ05010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 固有 ,  リンパ球 ,  好酸球増多 ,  鼻ポリープ ,  発症機序 ,  役割