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J-GLOBAL ID：201802210521515276   整理番号：18A0792901

分離コンパートメントにおける好酸球活性化状態と喘息との関連【JST・京大機械翻訳】

Eosinophil Activation Status in Separate Compartments and Association with Asthma

著者 (1件)： Johansson Mats W. (Department of Biomolecular Chemistry, University of Wisconsin)
資料名： Frontiers in Medicine (Web)  (Frontiers in Medicine (Web))
巻： 4  ページ： 75  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7079A  ISSN： 2296-858X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 喘息は好酸球に富む気道炎症によりしばしば特徴付けられる。気道好酸球増加症は喘息増悪と関連し,気道リモデリングにおいて一部を果たす可能性がある。血流からの好酸球動員は活性化される循環好酸球に依存し,活性化された内皮細胞における好酸球停止,血管外漏出,細胞外マトリックス(ECM)との相互作用による気管支組織を通しての継続的運動をもたらす。循環好酸球は異なる活性化レベルで存在し,非活性化または前活性化(感作またはプライム化)を含み,さらに,血流は内皮に停止するかまたは組織に溢出された好酸球により前活性化細胞を欠く可能性がある。発現の増加といくつかの例では,CD44,CD45,CD45R0,CD48,CD137,神経ペプチドS受容体,サイトカイン受容体,Fc受容体およびインテグリン(他の細胞またはECMにおけるリガンドとの相互作用による細胞接着と遊走を仲介する受容体),および血液好酸球上のインテグリンまたはFc受容体の活性化が喘息の側面と相関することが報告されている。これらの蛋白質のサブセットは,例えば抗インターロイキン(IL)-5による介入に応答することが報告されているが,これらの表面蛋白質と抗IL-13の活性化状態は不明であり,好酸球表面蛋白質は肺機能低下,気道炎症または気道内腔好酸球と相関することが示唆されている。重篤な喘息では相関は見られず,より重篤な疾患における前活性化好酸球の溢出の程度が高いため,気管支肺胞洗浄(BAL)好酸球は血液好酸球と比較して高度に活性化されたインテグリンと表面蛋白質の他の変化を有する。肺組織における好酸球の活性化状態は,喘息において非常に重要であるが,主にマウスにおいて,主にマウスに関するいくつかの最近の論文は,組織好酸球が痰またはBAL好酸球のそれと異なる表面表現型を有する可能性があることを示している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  インテグリン ,  感作 ,  *喘息 ,  内皮細胞 ,  気管支 ,  内皮 ,  細胞外マトリックス ,  インターロイキン ,  表現型 ,  サイトカイン受容体 ,  *好酸球 ,  細胞接着
準シソーラス用語： 気道リモデリング ,  気道炎症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 好酸球 ,  活性化 ,  喘息 ,  インテグリン ,  インターロイキン-5

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  血管系  (EJ04030O)

タイトルに関連する用語 (3件)： コンパートメント ,  好酸球 ,  喘息