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J-GLOBAL ID:201802210575714487   整理番号:18A1429471

変色したノリ(Pyropia yezoensis)から単離したラジカル分解ポルフィランの抗炎症活性の増加【JST・京大機械翻訳】

Increase in anti-inflammatory activities of radical-degraded porphyrans isolated from discolored nori (Pyropia yezoensis)
著者 (7件):
資料名:
巻: 117  ページ: 78-86  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なる成長背景を持つ4つの変色したノイ(Pyropia yezoensis)から得られたポルフィリン(D1-D4)の抗炎症特性を研究し,それらの生物活性における可能な変動を調べた。セファロース4B上のポルフィリンの溶出プロファイルは,D2-ポルフィリンが他のポルフィリンよりも比較的低分子サイズのポルフィリンを有することを示した。リポ多糖類(LPS)刺激RAW264.7細胞による一酸化窒素(NO)および腫瘍壊死因子α(TNF-α)分泌に対する4つのポルフィリンの阻害活性は異なっていたが,硫酸塩およびアンヒドロガラクトース濃度において有意差は観察されなかった。D2-ポルフィリンはLPS刺激RAW264.7細胞によるNOおよびTNF-α分泌に対して最も高い阻害活性を示したが,D3-およびD4-ポルフィリンはほとんど活性を示さなかった。全てのポルフィリンはアスコルビン酸と過酸化水素で生成したフリーラジカルにより効率的に分解された。フリーラジカル分解により,NOとTNF-αの分泌に対する4つのポルフィリンの阻害活性が有意に増加した。RAW264.7細胞における核因子κBリガンド(RANKL)誘導破骨細胞形成の受容体活性化因子を抑制するD2-ポルフィリンの能力も,分解後に有意に増強された。これらの結果は,分子サイズがポルフィリンの抗炎症活性に影響を及ぼす重要な因子であり,ラジカル分解が活性な低分子サイズのポルフィリンを得るための有望な方法であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消炎薬の基礎研究 

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