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J-GLOBAL ID：201802210579063585   整理番号：18A2070915

双方向荷重を受ける鋼製モーメントフレームにおけるパネルゾーンの周期的挙動【JST・京大機械翻訳】

Cyclic Behavior of Panel Zone in Steel Moment Frame under Bidirectional Loading

著者 (5件)： Wang Yan Dong (Kyoto University, Department of Architecture and Architectural Engineering; Kyoto, Japan, 615-8540) ,  Arakida Ryota (Kyoto University, Department of Architecture and Architectural Engineering; Kyoto, Japan, 615-8540) ,  Chan Iathong (Kyoto University, Department of Architecture and Architectural Engineering; Kyoto, Japan, 615-8540) ,  Koetaka Yuji (Kyoto University, Department of Architecture and Architectural Engineering; Kyoto, Japan, 615-8540) ,  Nakano Tatsuya (Utsunomiya University, Department of Architecture and Urban Design; Utsunomiya, Japan)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 763  ページ： 361-368  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,二方向および一方向荷重を受ける鋼モーメントフレームにおけるパネルの繰返し挙動を調べ,二つの荷重モード下でのパネル挙動の違いを実証することを目的とした。試験片は広いフランジ梁と正方形の管柱で構成され,パネルゾーンは柱と梁の前に降伏するように設計された。実験結果は,二方向荷重を受けた試験片は,パネル-ダイヤフラム溶接部の隅部での溶接破壊によって引き起こされた厳しい損傷を受け,それぞれ1.4および2.0のパネルアスペクト比を有する試験片に対して,0.06radおよび0.04radの層ドリフトで失敗したことを示した。一方向荷重を受けた試験片は,強度低下なしに0.06radの層ドリフトを発達させた。パネルは約60%~80%の層ドリフトに寄与し,全入力エネルギーの約80%を散逸した。より高いアスペクト比を有するパネルは,パネルにおける曲げ降伏の影響のため,より小さい塑性せん断強度を示した。さらに,梁は理論値よりも20%~50%低い塑性モーメントを示すことが分かった。これは小パネル対梁強度比に起因した。Copyright 2018 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶接部 ,  溶接 ,  *パネル ,  ドリフト ,  *鋼 ,  梁 ,  フランジ ,  剪断強さ ,  アスペクト比 ,  塑性 ,  *モーメント
準シソーラス用語： 有限要素解析 ,  曲げ降伏 ,  強度低下 ,  *パネルゾーン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 塑性強度 ,  パネルゾーン ,  双方向負荷 ,  有限要素解析(FEA) ,  一方向荷重

分類 (3件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  その他の構造材料による構造  (RA04060H) ,  平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 双方向 ,  荷重 ,  鋼 ,  モーメント ,  ゾーン ,  挙動