抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一般国道5号線忍路トンネル工事は,海沿い路線の落石崩壊等の危険を解消することを目的とし,山側に迂回トンネルを新設する工事である。忍路トンネルの延長は1,742mであり,その内訳は,トンネル掘削1,642m,起点坑門工10m,終点坑門工90mである。終点坑門工は,落石対応巻出工(ロックシェッド)が採用されている。落石時の衝撃を緩衝する目的で上部を砂で埋戻すため片側擁壁タイプとなっていること,施工区間が90mと長いことが特徴として挙げられる。本稿は,このような特徴を持つ巻出工の施工方法について報告するものである。(著者抄録)