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J-GLOBAL ID：201802210668740773   整理番号：18A1642453

脳卒中後失語症に対する薬理学的治療の有効性と安全性【JST・京大機械翻訳】

The Efficacy and Safety of Pharmacological Treatments for Post-stroke Aphasia

著者 (6件)： Zhang Xiaoyan (The First Affiliated Hospital, and College of Clinical Medicine of Henan University of Science and Technology, Luoyang 471003, China) ,  Shu Bohui (The First Affiliated Hospital, and College of Clinical Medicine of Henan University of Science and Technology, Luoyang 471003, China) ,  Zhang Dongdong (The First Affiliated Hospital, and College of Clinical Medicine of Henan University of Science and Technology, Luoyang 471003, China) ,  Huang Lina (The First Affiliated Hospital, and College of Clinical Medicine of Henan University of Science and Technology, Luoyang 471003, China) ,  Fu Qizhi (The First Affiliated Hospital, and College of Clinical Medicine of Henan University of Science and Technology, Luoyang 471003, China) ,  Du Ganqin (The First Affiliated Hospital, and College of Clinical Medicine of Henan University of Science and Technology, Luoyang 471003, China)
資料名： CNS & Neurological Disorders - Drug Targets  (CNS & Neurological Disorders - Drug Targets)
巻： 17  号： 7  ページ： 509-521  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3559A  ISSN： 1871-5273  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:失語は脳卒中後の一般的な合併症であり,伝統的な音声および言語療法(SLT)は脳卒中後失語(PSA)に対して限られた効果を有する。PSAの治療における薬物の有効性に関する制御された臨床試験の数が増加しているが,PSAを有する人々における薬理学的治療の有効性と安全性に関する系統的レビューは非常に少ない。目的:PSAに対する薬理学的介入の有効性と安全性を評価すること。【方法】:対照試験片(CENTRA),PubMed,Embase,中国ジャーナル完全テキストデータベース(CJFD),中国生物医学ディスク(CBMdisc),WanfangデータおよびVIP情報システムを,PSAのための薬理学的治療に関する無作為化比較試験のために検索した。包含および除外基準を用いた文献スクリーニング,データ抽出および含まれた研究の方法論的品質評価を,2つの独立したレビュー者によって完了した。方法論的品質は,4~7の修正Jadad品質尺度スコアに対して高いと考えられた。RevMan5.3ソフトウェアを用いて,高品質研究のメタ分析を行った。【結果】15の研究(578人の参加者)は,この系統的レビューのための適格性基準を満たした。5つの試験(277人の参加者)がドネペジルを評価し,4人の研究(124人の参加者)がメマンチンを評価し,1人の試験(45人の患者)がアンフェタミンを評価し,1人の試験(39人の患者)がレボドパを評価した。系統的レビューにより,ドネペジルは失語指数(AQ)(SMD0.82,95%CI0.48-1.17,P<0.00001),反復能力(SMD0,95%CI,P<0.00001),聴覚的理解(SMD0.85,95%CI0.58-1,P<0.00001)および経口発現(SMD0.90,95%CI0.54-1.26,P<0.00001)に関して顕著な結果を達成した。メマンチンは聴覚理解(SMD0.35,95%CI-0.05-0.74,P=0.09)において顕著な改善を示さなかったが,AQ(SMD0.57,95%CI0.09-1.06,P=002),命名能力(SMD0.81,95%CI 0.38-1.25,P=0.0002),自発的音声(SMD0.76,95%CI0.01-0.73,P=0.04)を改善した。ブロモクリプチンは,命名能力(SMD-0.20,95%CI-0.67-0.26,P=0.39),言語流動性(SMD0.02,95%CI0.53-0.56,P=0.95),および反復能力(SMD0.29,95%CI-0.23-0,81,P=0.28)の顕著な改善を示した。ガランタミン,アンフェタミンおよびレボドパに対する限定的で決定的な証拠がある。結論:現在のエビデンスは,ドネペジルとメマンチンのような薬剤がPSAの予後を改善できることを示唆する。ドネペジルは聴覚理解,命名,反復および経口発現の能力の改善において有意な効果を有する。メマンチンは,命名,自発的音声および反復の能力の改善において有意な効果を有する。ブロモクリプチンは,脳卒中後の失語の治療において有意な改善を示さなかった。脳卒中後の失語の治療におけるガランタミン,アンフェタミン,レボドパに関するデータは限られている。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  スクリーニング ,  言語 ,  *薬物療法 ,  品質 ,  メタ分析 ,  ランダム化比較試験 ,  ソフトウェア ,  *脳卒中 ,  *安全性 ,  聴覚 ,  芳香族化合物 ,  第一アミン ,  脂環式化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： PubMed , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： ドネペジル ,  メマンチン ,  ブロモクリプチン ,  ガランタミン ,  アンフェタミン ,  レボドーパ ,  脳卒中 ,  失語症 ,  メタ分析

分類 (2件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  疫学  (GB03000E)

物質索引 (3件)： アンフェタミン ,  メマンチン ,  ドネペジル

タイトルに関連する用語 (5件)： 脳卒中 ,  失語症 ,  薬理学的治療 ,  有効性 ,  安全性