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J-GLOBAL ID：201802210717509055   整理番号：18A1688398

統合羊毛繊維工場における水効率と廃水低減【JST・京大機械翻訳】

Water efficiency and wastewater reduction in an integrated woolen textile mill

著者 (2件)： Ozturk Emrah (Dept. of Environmental Engineering, Suleyman Demirel University, 32260, Isparta, Turkey) ,  Cinperi Nazli Caglar (R&D Department of Yunsa, Cerkezkoy, Tekirdag, Turkey)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 201  ページ： 686-696  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維産業によって引き起こされる最も重要な環境問題は,集中的な水消費,大量の汚染物質負荷による大量の廃水発生である。これまでの研究は,綿繊維仕上げ染色における水消費と廃水量の最小化に焦点を合わせた。ウーレン繊維生産における水効率についての実規模の科学的研究は非常に少ない。本研究では,統合ウーレン繊維工場における適切な技術-経済的最小化技術により,水消費,廃水量およびその汚染物質負荷を低減することを目的とした。この状況において,工場の基本的および他の補助プロセスにおける水消費と廃水発生を詳細な現場調査によって調べた。プロセスベースの比水消費量と廃水値を計算した。さらに,水と廃水サンプルを種々の期間に採取し,分析した。廃水の特定汚染物質負荷も計算した。このように,プロセス廃水の再利用可能性を評価した。さらに,ミルの節約と還元電位を,類似の繊維工場と比較することによって決定した。合計82の最小化技術を同定し,多基準意思決定法を用いて評価した。結果として,ミルにおいて9つの最小化技術を実行することが決定された。したがって,41~69%の水消費の減少,48~75%の廃水量および28~63%の廃水化学負荷を,最小化技術の実施によって達成することができた。潜在的回収期間は,24~60か月の範囲であった。本研究の採用した方法論と知見は,類似の繊維工場,利害関係者および規制者にとって有用である可能性がある。また,提示された結果は,よりクリーンな生産用途のための繊維産業への道路地図を提供する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 羊毛 ,  使用水量 ,  *廃水 ,  繊維工業 ,  汚染物質 ,  投資 ,  多基準意思決定 ,  染色
準シソーラス用語： ロードマップ ,  利害関係者 ,  還元電位 ,  綿繊維 ,  環境問題 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 投資 ,  汚染物質負荷 ,  還元 ,  繊維 ,  水 ,  廃水

分類 (2件)： 廃水処理  (YM01030W) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 統合 ,  羊毛繊維 ,  工場 ,  水 ,  廃水