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J-GLOBAL ID：201802210760732062   整理番号：18A1388473

熱処理による熱オートフレッテージ過程の解析【JST・京大機械翻訳】

An analysis of thermal autofrettage process with heat treatment

著者 (2件)： Shufen R. (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, Assam 781039, India) ,  Dixit U.S. (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, Assam 781039, India)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 144  ページ： 134-145  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,熱処理と結合した熱オートフレッチプロセスの有限要素法(FEM)解析を行った。その目的は,外部および内壁に圧縮応力を有する円筒形圧力容器を強化することである。提案した方法では,熱オートフレッテージの後に,シリンダの外壁を,その近傍でシリンダのオーステナイト化を引き起こすために,より低い臨界温度以上で加熱した。円筒が室温にクエンチされるとき,それは内側と外側の両方の壁において有益な圧縮残留応力を保持する。解析はAISI1080鋼の温度と微細構造に依存する材料特性を考慮した。相変態動力学は,市販のFEMパッケージABAQUSにおけるユーザ定義サブルーチンUMATHTを通して組み込まれる。シミュレーション結果により,熱オートフレクト後の熱処理は,外部壁における引張残留応力を圧縮残留応力に変換することを示した。一方,それは内壁での圧縮残留応力のわずかな緩和を引き起こす。それにもかかわらず,両方の壁においてかなりの量の圧縮残留応力を保持する能力によって,プロセスは表面における引張残留応力による応力腐食割れと疲労破壊の問題を緩和することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 鋼 ,  微細構造 ,  円筒 ,  *熱処理 ,  シリンダ ,  疲れ破壊 ,  応力腐食割れ ,  シミュレーション ,  圧縮応力 ,  有限要素法 ,  残留応力
準シソーラス用語： 引張残留応力 ,  圧縮残留応力 ,  オーステナイト化 ,  *オートフレッテージ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 有限要素法(FEM) ,  熱オートフレッテージ ,  熱処理 ,  オーステナイト化 ,  圧力容器 ,  残留応力

分類 (2件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱処理 ,  オートフレッテージ ,  過程 ,  解析