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J-GLOBAL ID：201802210763187290   整理番号：18A1865927

Ti6Al4V合金の振動切削機構の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigations of vibration cutting mechanisms of Ti6Al4V alloy

著者 (3件)： Sun Zongtao (Institute of Mechanics, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, China) ,  Shuang Fei (Institute of Mechanics, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, China) ,  Ma Wei (Institute of Mechanics, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100190, China)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 148  ページ： 510-530  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,数値的および理論的側面におけるTi6Al4Vの高速振動切削プロセスの系統的研究を初めて含む。数値シミュレーションにおいて,強制振動(FV)および自励振動(SEV)切削現象をそれぞれシミュレートするために,結合Euler-Lagrangian(CEL)有限要素(FE)法に基づいて,一つのツールおよび二重工具切削モデルを確立した。理論解析において,線形摂動法を用いて,FV切削プロセスにおけるチップ材料のせん断局所不安定性の臨界条件を解析し,安定性限界解析を行い,SEV切削プロセスにおける工具振動安定性を研究した。それは,波状切削厚さと剪断帯の周期的不安定性の連成効果を考慮した。低速切削における振動支援加工とは異なり,産業において達成可能な周波数を有するFVが剪断帯の進展を促進し,切削力を増加させ,機械加工品質を低下させるが,高周波FVは切削プロセスの改善を助けることができる。一方,滑らかな切削厚さのSEVは,せん断帯の進展を弱め,高速切削における切削力を減少させる有効な戦略であることが分かった。SEVの安定性限界は,ラック面における摩擦減衰係数,貫通減衰抵抗,上部波面の振動周波数の比率,および剪断帯の不安定周波数に関連した。これらの知見は,金属切削における振動効果に対する理解を深め,振動支援加工における振動を再訓練し利用するための実用的な指針を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 剪断帯 ,  品質 ,  直交性 ,  高速度 ,  減衰定数 ,  *切削 ,  HF【周波数】 ,  シミュレーション ,  剪断 ,  摂動法 ,  切削抵抗 ,  不安定性 ,  高速切削 ,  自励振動
準シソーラス用語： 理論解析 ,  数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 金属振動切削 ,  安定性限界 ,  剪断帯不安定性 ,  機械波状表面 ,  直交切削プロセス

分類 (1件)： 切削一般  (QC02010V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 振動切削 ,  研究