抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・現存する聖福寺塔頭の山門の建築的特徴を研究。
・円覚(禅)寺の表門,順心寺の山門・旧山門,節信院の山門,幻住庵の山門・唐門,瑞応庵の山門,西光寺・廣福(禅)庵・禅居庵の山門の屋根形状・小屋組,瓦,軸組,建築装飾,詳細部納まり,仕上材料等を調査。
・各門の桁行,内法高さ,形式,建築年代を比較。
・塔頭全てが薬医門を設けること,早期から独立性を有する幻住派の寺院である幻住庵のみが向唐門を有することが判明。
・節信院の山門は他の一軒の疎垂木と異なり大きな二軒の半繁垂木を有し,武将の菩提寺であることによると考えられることが判明。
・薬医門の多くが潜り付き袖塀付きであることが判明。