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J-GLOBAL ID：201802210813054613   整理番号：18A0286279

自閉症スペクトラム障害における雄に対する雌の比の系統的レビューとメタ分析は何か【Powered by NICT】

What Is the Male-to-Female Ratio in Autism Spectrum Disorder? A Systematic Review and Meta-Analysis

著者 (3件)： Loomes Rachel (University College London, UK) ,  Hull Laura (University College London, UK) ,  Mandy William Polmear Locke (University College London, UK)
資料名： Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry  (Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry)
巻： 56  号： 6  ページ： 466-474  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1208A  ISSN： 0890-8567  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DSM-IVの導入と疾患国際分類,第十版以降に行われた有病率研究のメタ分析により自閉症スペクトラム障害(ASD)を持つ少年と少女の相対的割合の最初の体系的に計算した推定値を導出するために。システマティックレビューとメタ分析のための好ましい報告アイテム(PRISMA)ガイドラインを追跡した。Medline,EmbaseとPsycINFOデータベースを検索し,リスクのバイアスツールを用いて評価した品質。ランダム効果メタ分析を用いた。プールされた転帰測定は男女オッズ比(MFOR),すなわち非ASD群と比較してASD群で雄になるオッズであった。効果において,これはASD男女比であり,心房中隔欠損を伴わない参加者の男女比を制御した。五十四研究を分析し,参加者13,784,284名で,そのうち53,712はASD(男児43,972名,女児9,740名)を持っていたした。全体プールMFORは4.20(95% CI 3.84 4.60)であったが,非常に大きな研究間変動性(I~2=90.9%)であった。高品質研究は低いMFOR(3.32; 95% CI 2.88 3.84)を有していた。は既にASD診断されていたかどうかにかかわらず参加者を同定するための一般集団をスクリーニングした研究は既存のASD診断(MFOR 4.56; 95% CI 4.10 5.07)の参加者を確認しただけであることを研究よりも低いMFOR(3.25; 95% CI 2.93 3.62)を示した。ASDの基準を満たす例中,真の男女比は4:1ではなく,しばしば仮定されているようにむしろ,それは3:1に近いことがわかった。診断性別バイアス,ASDの基準に合致した少女は,臨床診断を受けていないの不均衡な危険にさらされていることを意味していると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 男性 ,  心房中隔欠損 ,  品質 ,  性差 ,  *システマティックレビュー ,  女性 ,  バイアス ,  *メタ分析 ,  データベース ,  疫学 ,  罹患率
準シソーラス用語： オッズ比 ,  転帰 ,  少女 ,  *自閉症スペクトラム障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自閉症スペクトラム障害 ,  男性から女性への比 ,  性差 ,  メタ分析 ,  疫学

分類 (2件)： 精神障害  (GR03000A) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自閉症スペクトラム障害 ,  雄 ,  雌 ,  比 ,  系統的レビュー ,  メタ分析