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J-GLOBAL ID:201802210884036894   整理番号:18A2075341

事務所セルの熱応答に及ぼす建物エンベロープの太陽特性と熱透過率の結合効果に関する理論的研究【JST・京大機械翻訳】

A theoretical study on a coupled effect of building envelope solar properties and thermal transmittance on the thermal response of an office cell
著者 (7件):
資料名:
巻: 174  ページ: 669-682  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近数十年において,都市化,大気汚染および気候変動の高いレベルは,都市ヒートアイランドの頻繁な発生を引き起こして,熱的不快感をもたらして,建築物のエネルギー利用を増やした。応答として,熱性能に影響を及ぼす重要な因子の一つとして建物のエンベロープ太陽特性を調べる研究の数の増加により,多くの注意がエンベロープ特性の構築に払われている。しかし,異なる気候特性は,太陽特性が様々な場所で異なる効率を持つ可能性がある理由である。また,低温または温帯気候において,エンベロープはより熱的に断熱される必要があり,すなわち,より低い熱透過率を持つ。従って,本研究では,建物のエネルギー使用と室内熱条件を,外壁または屋根のいずれかについて,異なるタイプの太陽光吸収率(例えば,白色,暗灰色,集熱器または冷却被覆)および熱透過率を用いて,オフィスセルに対して解析した。解析は,高温乾燥および温帯気候位置に対して行った。結果は,太陽吸収率が,特により高いエンベロープ熱透過率を有する場合に,全エネルギー使用に著しい影響を及ぼすことを示した。また,外部建物エンベロープが熱的に断熱されていない場合(例えば高温乾燥気候において),冷却被覆の適用はより合理的であることを示した。一般的に,両方の分析された気候における最適な全エネルギー使用は,常に冷却被覆を実行することによって達成された。さらに,結果は,白いおよび冷たいコーティングが同等の外部(夏のT_空気の上の20~30K)と内部表面温度応答を持つことを示した。一方,暗灰色コーティングは表面を著しく加熱する(夏のT_空気の上の外部表面60K)。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー消費・省エネルギー  ,  太陽エネルギー利用機器  ,  各種建築物一般 

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