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J-GLOBAL ID：201802210981469635   整理番号：18A1278051

東京湾底質中の鉄の化学状態を指標とした海水中の溶存酸素量の推定方法に関する研究

著者 (4件)： 小森昌史 (東大 大学院) ,  小森昌史 (横浜市環境科研) ,  小豆川勝見 (東大 大学院) ,  松尾基之 (東大 大学院)
資料名： 放射化学
号： 37  ページ： 16-17  発行年： 2018年03月30日 
JST資料番号： L4631A  ISSN： 2433-4936  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・海水中の溶存酸素量のモニタリングのため,海底質中の鉄の化学状態から底質堆積当時の海水の溶存酸素量を推定。
・東京湾の3か所で採取した底質コアサンプルの⁵⁷Fe Moessbauer分光法で化学状態を分析。
・海底質中の鉄の化学状態別の存在比は海水中の溶存酸素量の良い指標,貧酸素水塊の発生源特定に有用,と示唆。

シソーラス用語： *湾 ,  *海底堆積物 ,  *鉄 ,  *状態 ,  海水 ,  *溶存酸素 ,  Moessbauerスペクトル ,  水塊 ,  鉄57
準シソーラス用語： *化学状態 ,  *東京湾 ,  貧酸素水塊

分類 (3件)： 鉱物・岩石・鉱石の物理分析  (CC03090Y) ,  その他の無機化合物のMoessbauer効果  (BM07083R) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

引用文献 (1件)：

• 中村由行、 「我が国における浚渫跡地の現状と修復」、海洋理工学会誌、12(2)、43-50(2006)

タイトルに関連する用語 (8件)： 東京湾 ,  底質 ,  鉄 ,  化学状態 ,  指標 ,  溶存酸素量 ,  推定 ,  研究