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J-GLOBAL ID：201802210995519288   整理番号：18A1129316

ポリ(スチレン-co-ブタジエン)マトリックス中のカーボンブラックの分散を制御するための試薬としての膨張黒鉛:高性能多機能複合材料の開発に向けた効果的戦略【JST・京大機械翻訳】

Expanded graphite as an agent towards controlling the dispersion of carbon black in poly (styrene -co-butadiene) matrix: An effective strategy towards the development of high performance multifunctional composite

著者 (4件)： Mondal Titash (Rubber Technology Centre, Indian Institute of Technology, Kharagpur, 721302, India) ,  Bhowmick Anil K. (Rubber Technology Centre, Indian Institute of Technology, Kharagpur, 721302, India) ,  Ghosal Ranjan (SKI Carbon Black (Birla Carbon) R&D, Taloja, Mumbai, 410208, India) ,  Mukhopadhyay Rabindra (HASETRI, J. K. Tyre & Industry Ltd, Kankroli, 313342, India)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 146  ページ： 31-41  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能高分子複合材料の開発に向けて,高分子マトリックス中の粒子充填剤の分散とネットワーク化の制御が重要である。しかし,大規模でのそのような方法の作製は困難である。ここでは,N-220カーボンブラックのような粒子充填剤の分散,構造およびネットワーク化挙動を高分子マトリックス中で制御できる効果的な戦略を報告する。戦略的に重要な,ポリ(スチレン-co-ブタジエン)をモデルポリマーとして,膨張グラファイトを分散剤として用いた。ハイブリッド充填剤(xSG22)で調製された複合材料は,同じ負荷で,soloカーボンブラック充填複合材料(XS22)と比較して,より良い機械的性質を示した。機械的性質の決定に関与する分子パラメータを理論的研究により決定した。動的機械分析とPayne効果から,xSG22は高分子内部にパーコレーションフラクタルネットワークを採用し,一方XS22はそのような分散を示さないことを確認した。パーコレーションネットワークの形成は電気伝導率測定と種々の微視的研究からさらに支持された。SAXS実験により,フラクタル次元および架橋密度に対する洞察が得られた。xSG22は,XS22と比較して,転がり抵抗を損なうことなく,改善された氷牽引,湿ったグリップおよび乾燥処理特性を示した。このような方法は,充填剤やカーボンブラックシステムのような広範囲の板に拡張でき,氷の牽引,湿ったグリップや乾燥処理のような特定の特性が要求される影響を研究する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 架橋度 ,  分散剤 ,  グラファイト ,  高分子 ,  パーコレーション ,  電気伝導率 ,  *カーボンブラック ,  フラクタル次元 ,  *複合材料 ,  動的機械分析 ,  乾式法 ,  機械的性質 ,  転がり抵抗
準シソーラス用語： *多機能 ,  *膨張黒鉛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： グラファイト ,  カーボンブラック ,  ゴム

分類 (2件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (12件)： スチレン ,  CO ,  ブタジエン ,  マトリックス ,  カーボンブラック ,  試薬 ,  膨張黒鉛 ,  高性能 ,  多機能 ,  複合材料 ,  開発 ,  戦略