文献
J-GLOBAL ID:201802211012086989   整理番号:18A1298306

地域病院におけるルーチン抗核自己抗体検査における抗DFS70自己抗体の認識と関連性【JST・京大機械翻訳】

Recognition and Relevance of Anti-DFS70 Autoantibodies in Routine Antinuclear Autoantibodies Testing at a Community Hospital
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 88  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
HEp-2細胞上の密な微細スペックルパターン(DFS,ICAP AC-2)を示す抗核抗体(ANA)は,しばしば抗DFS70特異性と関連する臨床検査室のreferralsで頻繁に観察される。抗DFS70陽性患者は全身性自己免疫リウマチ性疾患(SARD)をまれに発症し,特に臨床的証拠または付加的な抗抽出性核抗原(ENA)抗体がない場合には,分離したDFS70特異的ENAがSARDに対する排除的発見である可能性が示唆される。本研究において,抗DFS70自己抗体の頻度と診断的意義を,ルーチンANA試験を受けている患者のコミュニティ病院コホートにおいて調査した。ANAスクリーニングは,HEp-20-10に基づく間接免疫蛍光法により行い,続いてマルチパラメトリックラインイムノアッセイ(LIA)を用いてENAプロファイリングを行った。2016年にANAで検査された6511名の患者サンプルのうち,DFSパターンは1,758名(27.0%)で同定され,そのうち720名(41.0%)はLIAによる抗DFS70陽性であった。これらのうち,526(73.1%)は分離抗DFS70反応性を示し,194(26.9%)は付加的ENA特異性を示した。1038の抗DFS70陰性または境界標本の間で,778(75.0%)はENAプロファイル陰性であったが,残りの260(25.0%)は他のENA特異性の変化した存在を示した。孤立性抗DFS70 ANAを有する患者のチャートレビューは,ANA関連SARDが臨床的証拠または他のENA特異性がない場合にまれであることを確認し,これまでに同定された症例はない。関節リウマチ患者は,時々分離された抗DFS70ANAを有し,リウマチ因子および抗環状シトルリン化ペプチド抗体に対して陽性であった。結論として,ミトコンドリアに富むHEp-2基質を用いたDFS ANAパターンの認識,続いて抗DFS70特異性の確認がルーチンANA試験サービスである。ANAの原因として抗DFS70の「分離」を確認するには拡張ENAプロファイルの使用と臨床的相関が必要であり,孤立した抗DFS70ANAの認識は,SARDが起こりにくい患者の再確認を可能にし,より広範な検査を避けることができる。他のENAsの有意な上昇の存在は,SARDを反映し,密接な臨床相関と追跡調査を保証する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断 

前のページに戻る