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J-GLOBAL ID：201802211030554680   整理番号：18A1237320

ジベンゾヘテラボリン骨格を用いた熱活性化遅延蛍光分子の発光特性に与える典型元素置換の効果

Effect of Heteroatom Substitution on Photoluminescence and Electroluminescence Properties of Dibenzoheteraborin-Based Thermally Activated Delayed Fluorescence Molecules

著者 (5件)： MATSUO Kyohei (Kyushu Univ.) ,  PARK In Soeb (Kyushu Univ.) ,  AIZAWA Naoya (Kyushu Univ.) ,  LEE Jiyoung (Kyushu Univ.) ,  YASUDA Takuma (Kyushu Univ.)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.4F2-08  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジベンゾヘテラボリン骨格を用いた熱活性化遅延蛍光分子を合成し,架橋元素の置換による発光特性の変化を検討した。硫黄原子を導入した誘導体では,軽元素のみで構成される誘導体と比較して,スピン軌道相互作用が増加することによって,逆項間交差が促進され,遅延蛍光寿命が短くなることを明らかにした。この材料を用いた有機発光ダイオードはその特性を反映して,高電流密度下における発光効率の低下が効果的に抑制されていた。(著者抄録)

シソーラス用語： *発光ダイオード ,  有機半導体 ,  *発光 ,  エネルギー変換効率 ,  *遅延蛍光 ,  光ルミネセンス ,  エレクトロルミネセンス ,  芳香族縮合化合物 ,  *ホウ素複素環化合物 ,  ドナー-アクセプタ対
準シソーラス用語： 有機発光ダイオード ,  熱活性化遅延蛍光

分類 (2件)： 発光素子  (NC03082G) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 骨格 ,  熱活性化遅延蛍光 ,  分子 ,  発光特性 ,  元素 ,  置換