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J-GLOBAL ID:201802211076780162   整理番号:18A1360364

Al-Cu-Li厚板の強度と疲労特性に及ぼす不均一ミクロ組織の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of inhomogeneous microstructures on strength and fatigue properties of an Al-Cu-Li thick plate
著者 (14件):
資料名:
巻: 731  ページ: 1-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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厚さ方向のAl-Cu-Li厚板の微細構造の不均一性は,引張特性と疲れ亀裂伝搬(FCP)速度の不均一性をもたらす。粒径は表面層から中心層へ徐々に増加した。低角度結晶粒界(LAGB)の含有量を電子後方散乱回折(EBSD)法により特性化し,核形成サイトとして作用するLAGBは中心層中に多数のT_1析出物を誘起した。表面層において,ランダム集合組織は,圧延過程の間の高度の冷間変形のために,より大きな再結晶度から生じた。1/8層は典型的なせん断集合組織である回転立方体集合組織を含んでいた。熱間圧延中の適切な回復が再結晶駆動力を低下させるので,S,黄銅および銅集合組織成分を含む中心層に強いβ繊維圧延集合組織が見られた。降伏強さ(YS)と極限引張強さ(UTS)の両方は,表面層から中心層へ徐々に増加した。すなわち,UTSは479.7MPaから546.0MPaまで,YSは455.9MPaから514.0MPaまで増加した。引張特性の不均一性は,主に異なる組織,LAGB含有量およびT_1析出物密度によって引き起こされた。しかし,表面層は中心層よりも明確に低いFCP速度を有していた。表面層と中心層の間のFCP速度における不一致は,粗さと塑性に起因し,それはLAGB,T_1析出物と結晶粒サイズに関連した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
組織的硬化現象  ,  機械的性質 

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