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J-GLOBAL ID:201802211087332867   整理番号:18A0489646

硫酸汚染骨材コンクリートの4年間炭酸化と塩化物によって誘発された鋼の腐食【Powered by NICT】

Four-years carbonation and chloride induced steel corrosion of sulfate-contaminated aggregates concrete
著者 (1件):
資料名:
巻: 163  ページ: 539-556  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硫酸汚染された骨材を用いたコンクリートの耐食性に及ぼす四年間の研究の実験的研究を提示した。研究は,炭酸化及び塩化物誘起腐食の両方を含んでいた。検討したパラメータは,水セメント比,セメント含有量とセメントの種類に加えて硫酸カチオン(ナトリウム,カルシウムおよびマグネシウム硫酸塩)と硫酸塩含有量の効果を含んでいる。コンクリート気孔率とコンクリートの圧縮強度は,腐食抵抗を分析した。試験結果から,炭酸化誘起腐食のための,硫酸マグネシウムは検討したカチオンのそれらと比較して最高の炭酸化深さをもたらした四年間炭酸化深さは,硫酸塩含有量と陽イオンにより影響を受けた。低水セメント比を用いて,V型セメントの高いセメント量と利用は,四年間炭酸化深さを減少させた。,炭酸化速度はコンクリートの間隙率とコンクリートの圧縮強度に比例した。多孔性炭酸化速度とコンクリートの圧縮強度は,硫酸塩カチオンと硫酸塩含有量に依存していた。鉄筋重量損失の観点から塩化物誘起腐食では,硫酸塩汚染骨材の使用は,塩化物誘起腐食に負に影響した。低水セメント比,高いセメント量とV型ポルトランドセメントの使用は,鋼の重量損失を減少させた。最後に,コンクリート気孔率/コンクリートの圧縮強度及び鋼材重量損失の間の直接的関係があったが,これらの関係は,硫酸塩含有量及び硫酸塩カチオンに依存しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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