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J-GLOBAL ID:201802211186672893   整理番号:18A1640459

口腔液における歯周炎と胎盤成長因子は妊娠糖尿病の早期妊娠予測因子である【JST・京大機械翻訳】

Periodontitis and placental growth factor in oral fluids are early pregnancy predictors of gestational diabetes mellitus
著者 (12件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 1052-1060  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0091A  ISSN: 0022-3492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:妊娠糖尿病(GDM)は全妊娠の約7%~10%に影響する。GDMに対する素因の早期検出は,有効な予防治療の開発における最初の段階である。本研究の目的は,口腔液(歯肉溝液[GCF]と唾液)に存在する胎盤蛋白質の有用性とGDMの初期妊娠予測因子としての歯周疾患状態を確立することであった。方法:前向きコホート内の入れ子症例対照を実施した。妊娠11~14週の妊娠18~40歳の妊婦を対象とした。口腔液試料を採取し,完全な母体/産科および歯周歴を得た。胎盤成長因子(PlGF)および可溶性Fms様チロシンキナーゼ1(sFlt-1)の濃度を,前向きコホートの入れ子症例対照試料において酵素結合免疫吸着検定法により測定した。多重ロジスティック回帰モデルは関連性を評価した。バイオマーカーの診断精度の評価を,曲線下面積(AUC)を計算することによって,受信者動作特性(ROC)曲線を通して実行した。【結果】妊娠11~14週に,妊婦212名を募集し,女性14名(すなわち,6.6%)はGDMを発症し,プロービング(BOP)に関して有意に大きな出血を示した[P=0.0003];歯周プロービング深さ(PD)[P=0.0028];臨床アタッチメントレベル(AL)[P=0.0008]と歯周炎症表面積(PISA)[P=0.0001]。同様に,初期血糖値とGCF-PlGF濃度はGDMの女性で有意に高かった[P=0.0012,P=0.0019]。データをROC曲線分析にかけたとき,初期血糖値とGCF-PlGF濃度の組合せは0.897のROC曲線下面積を提供した。多重ロジスティック回帰分析により,GDMを発症した女性において,血糖値(OR 1.21,95%信頼区間[CI]1.06~1.38,P=0.005)とGCF-PlGF濃度の間の相関を示した(OR 1.68,CI 1.05~2.68 P=0.03)。結論:本研究の限界の範囲内で,結果は,GCF-PlGF濃度と組み合わせた最初の三半期母性血糖が,症候前女性におけるGDMの将来の開発のための代理バイオマーカーとなり得ることを支持する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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婦人科疾患,妊産婦の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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