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J-GLOBAL ID:201802211219747285   整理番号:18A1390979

血管周囲肝細胞癌に対する高周波アブレーション対手術:長期転帰の傾向スコア分析【JST・京大機械翻訳】

Radiofrequency ablation vs. surgery for perivascular hepatocellular carcinoma: Propensity score analyses of long-term outcomes
著者 (11件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 70-78  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血管周囲肝細胞癌(HCC)に対する外科的切除(SR)または高周波アブレーション(RFA)の治療成績は比較されていない。本研究の目的は,血管周囲HCC患者における第一選択治療としてのRFAとSRを比較し,両療法の長期転帰を評価することであった。この遡及的研究は,制度的レビューボードにより承認された。インフォームドコンセントに対する必要条件を検討した。2006年1月と2010年12月の間に,小血管周囲HCC(≦3cm,Barcelona Clinical Liver Cancer Cancer stage 0またはA)を有する合計283人の連続患者が,SR(n=182)またはRFA(n=101)を第一選択治療として受けた。無進行生存(PFS)および全生存(OS)率を,傾向スコアマッチングにより比較した。これらの結果のサブグループ分析を,肝血管の型に従って行った。追跡期間の中央値は7.8年であった。マッチングにより62対の患者が得られた。2つのマッチした群において,5と10年におけるPFS比率は,それぞれSR群において58.0%と17.8%,RFA群において25.4%と14.1%であった(p<0.001)。5年と10年の対応するOS率は,SR群で93.5%と91.9%,RFA群で82.3%と74.1%であった(p<0.001)。静脈周囲HCC患者と対照的に,サブグループ分析は,肝外再発とOSが門脈周囲HCC患者における治療様式により有意に異なることを示した(それぞれp=0.004とp<0.001)。小血管周囲HCC患者において,SRは,特に門脈周囲腫瘍に対して,RFAより良好な長期腫瘍制御とOSを提供した。外科的切除と高周波アブレーションは,血管周囲肝細胞癌に対する両方の治療選択肢である。両方法で治療した患者の転帰を比較した。外科的切除は,特に門脈周囲腫瘍に対して,第一選択治療として小血管周囲肝細胞癌(≦3cm)を有する患者に対して,高周波アブレーションより良好な長期腫瘍制御および全体的生存を提供した。腫瘍の位置と腫瘍周囲の肝血管のタイプは,小さなHCCのために外科的切除と高周波アブレーションを選択するとき,考慮する必要があった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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