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J-GLOBAL ID:201802211231708151   整理番号:18A0842212

多重細胞膜糖蛋白質のin situおよび連続モニタリングのための信号回復戦略に基づく実時間水晶微量天秤細胞センサ【JST・京大機械翻訳】

Real-time quartz crystal microbalance cytosensor based on a signal recovery strategy for in-situ and continuous monitoring of multiple cell membrane glycoproteins
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  ページ: 90-96  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多重細胞膜糖蛋白質のin situ及び連続モニタリングのために,信号回復戦略に基づく実時間水晶微量天秤(QCM)細胞センサを最初に開発した。本研究では,金ナノ粒子(AuNP)を配位子と結合させて,モニタリング感度を増加させるための信号増幅を伴う配位子官能化質量ナノプローブを作製した。細胞表面に結合した質量ナノプローブをグリシン-塩酸緩衝液で溶出させることができ,それは共鳴周波数の迅速な回復をもたらした。この戦略を用いて,モデルとしての細胞膜上の葉酸受容体(FR),CD44分子および上皮成長因子受容体(EGFR)を連続的にモニターした。MDA-MB-231細胞の定量結果は,3.0×10~4~1.0×10~6細胞の範囲の直線性と5.0×10~3細胞の検出限界を示した。さらに,多検体細胞センサは,細胞膜上のFR,CD44およびEGFRの発現レベルのin situおよび連続的評価のための3つの高感度および回復可能な周波数シフトを示し,MDA-MB-231細胞当たりのFR,CD44およびEGFRの分子の平均数は,それぞれ,4.8%,4.5%および5.1%の相対標準偏差で,0.5×10~6,0.2×10~6および1.4×10~5であった。モノリシックマルチチャンネルQCMと比較して,単一微量天秤に基づく多検体細胞センサは,音響干渉を除外するだけでなく,機器コストを減少させることができた。本研究は,癌の早期診断のための新しい道を提供する複数の細胞膜糖蛋白質のin situ及び連続モニタリングのための簡単で効率的なQCM細胞センサを提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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