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J-GLOBAL ID:201802211253682656   整理番号:18A0791258

Yersinia enterocoliticaにおけるオリゴogalニドの取り込みと解重合に関与するKdgRレギュロンの遺伝子発現におけるOmpRの役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of OmpR in the Expression of Genes of the KdgR Regulon Involved in the Uptake and Depolymerization of Oligogalacturonides in Yersinia enterocolitica
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 366  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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KdgMファミリーのオリゴガラクタン(OGA)特異的ポリンは以前に同定され,腸内細菌植物病原体において特性化されている。著者らは,応答調節因子OmpRをコードする遺伝子の欠失が,ヒト腸病原体Yersinia enterocoliticaの外膜における最も豊富な蛋白質の1つになることを見出した。レポーター遺伝子融合とリアルタイムPCR分析は,kdgM2の発現がOmpRにより抑制されることを確認した。また,kdgM2発現は植物病原体におけるペクチン誘導体の取り込み及び代謝に関与する遺伝子の特異的レプレッサーであるKdgRによる負の調節を受けることを見出した。KdgRとompR変異の添加効果は,KdgRとOmpRがkdgM2発現を独立に調節することを示唆した。著者らは,kdgM2が,ペリプラズムのペクチン酸リアーゼPelPをコードする,pelP遺伝子を有するオペロンにおいて発生することを確認した。ペクチン分解アッセイは,OmpRとKdgRを欠くY.enterocolitica株におけるPelP産生/活性の強いアップレギュレーションを示し,これはkdgM2に対するこれらの調節因子により発揮される抑制を裏付けた。さらに,著者らのデータは,OmpRが第二の特異的オリゴガラクトronリンKdgM1をコードするkdgM1遺伝子のアップレギュレーションに関与していることを示した。これは,KdgM1とKdgM2の両方の相互調節におけるOmpRの関与を示す。さらに,KdgR転写に対するOmpRの負の影響を示し,それはKdgRレギュロンの遺伝子の発現に正に影響を及ぼす可能性がある。kdgM2-pelP-sghXオペロンおよびkdgM1およびKdgR遺伝子のプロモーター領域へのOmpRの結合を電気泳動移動度シフト分析を用いて確認し,OmpRがそれらの転写を直接調節できることを示唆した。著者らはまた,ポリンKdgM2の過剰発現が外膜透過性を増加させることを見出した。従って,KdgMポリンのOmpR仲介調節は,特定の局所環境におけるY.enterocoliticaの適応性に寄与する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  遺伝子発現 

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