文献
J-GLOBAL ID:201802211261060919   整理番号:18A1254484

グラス花粉アレルギーの小児における5年間のSQグラス舌下免疫療法錠喘息予防(GAP)試験からの結果【JST・京大機械翻訳】

Results from the 5-year SQ grass sublingual immunotherapy tablet asthma prevention (GAP) trial in children with grass pollen allergy
著者 (8件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 529-538.e13  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アレルギー免疫療法はアレルギー性鼻結膜炎およびアレルギー性喘息の免疫学的原因を標的とし,アレルギー性疾患の自然経過を変化させる可能性がある。主要な目的は,喘息発症のリスクに対するプラセボと比較して,SQグラス舌下免疫療法錠剤の効果を調査することであった。全812名の小児(5~12歳)について,臨床的に関連のある草花粉アレルギー性鼻結膜炎の病歴と喘息の病歴や徴候を,無作為化二重盲検プラセボ対照試験に含め,3年間の治療と2年間の追跡調査を行った。肺機能の記録された可逆的障害(一次エンドポイント)に依存する喘息基準により定義された喘息発症までの時間に差はなかった。SQグラス舌下免疫療法錠剤による治療は,2年間の治療後の追跡調査期間中,および5年間の試験期間中に,喘息症状を経験するリスクを有意に減少させた(オッズ比=0.66,P<.036)。また,草アレルギー性鼻結膜炎症状は,22%から30%減少した(すべての5年にわたりP<.005)。試験終了時に,アレルギー性鼻結膜炎薬物療法の使用は,有意に少なかった(プラセボに対する27%の相対差,P<.001)。全IgE,グラス花粉特異的IgE,およびグラス花粉に対する皮膚プリック試験反応性はプラセボと比較してすべて減少した。SQグラス舌下免疫療法錠剤による治療は,喘息症状を経験し,喘息投薬を使用するリスクを減少させ,鼻結膜炎症状および薬物使用に対して陽性,長期臨床効果を有したが,喘息発症までの時間には影響を示さなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭疾患の治療一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

前のページに戻る