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J-GLOBAL ID:201802211343222893   整理番号:18A0491811

Poyang湖(中国中央部の湖成堆積物中に保存された完新世後期の化学的風化と東アジア夏季モンスーン間のリンクの地球化学的記録【Powered by NICT】

A geochemical record of the link between chemical weathering and the East Asian summer monsoon during the late Holocene preserved in lacustrine sediments from Poyang Lake, central China
著者 (5件):
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巻: 154  ページ: 17-25  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,中国中央部のPoyang湖の湖成堆積物から得られた過去4000cal BPに及ぶ比較的高分解能地球化学的記録を提示した。東アジア夏季モンスーンの強度(EASM)の変化は化学的風化の指標としてのK/Na,Ti/Na,Al/K,カオリナイト/イライトと粘土/長石比,変質の化学的指標(CIA)と共に,を用いて追跡した。過去4000年間に,Poyang湖からの化学風化の指標記録は,全体として強化された傾向を示し,以前の独立した記録の地域水文学的変化と一致した。更なる比較と分析は,中国中央部における地域水分変動は逆EASM強度と相関し,中国中央部の高降水量を発生させる弱いEASMであることを実証した。著者らのデータは,劇的に乾燥した気候条件(すなわち,約4000 3200calyr BP,約2800 2400calyr BP,及び約500 200calyrBP)の三間隔を明らかにした。,寒冷で乾燥した気候条件に関連し,弱い化学的風化のは小氷期(LIA)中に発生した,温暖で湿潤な気候条件を反映する,より強い化学的風化は中世の温暖期(MWP)で記録した。に加えて,完新世後期のPoyang湖における化学的風化の強化は強いENSO(エルニーニョ-南方振動活性と良く一致し,中国中央部の水分変動は,主にENSO(エルニーニョ-南方振動)変動により駆動される可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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第四紀 

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