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J-GLOBAL ID：201802211360993082   整理番号：18A0646512

背景雑音の自己相関を用いて,2014年におけるLuan Ms6.5の地震波帯周辺の地殻波速度の変化を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Study on the Crustal Wave Velocity Variation around the 2014 Ludian Ms6.5 Earthquake Area by Background Noise Autocorrelation Function

著者 (4件)： Pang Weidong (云南省地震局,云南昆明,650224) ,  Yang Runhai (云南省地震局,云南昆明,650224) ,  Xu Yaji (云南省地震局,云南昆明,650224) ,  Chen Yahong (云南省地震局,云南昆明,650224)
資料名： Dizhen Yanjiu  (Dizhen Yanjiu)
巻： 40  号： 3  ページ： 491-501  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2225A  ISSN： 1000-0666  CODEN： DYANE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本論文では,2013年1月から2015年12月までの3つの地震のバックグラウンドノイズデータを用いて,異なる周波数帯における自己相関Green関数を計算し,30日のスリップによりGreen関数を得た。Green関数を長時間重ね合わせることにより,参照Green関数を得ることができた。さらに,現在のGreen関数と参照Green関数に対して,移動窓の相互スペクトルと伸縮技術を用いて各観測所の相対波速度変化を計算し,計算結果を用いてLuan地震前後の波速度変化特徴を研究した。結果は以下を示した。移動窓法と伸縮法により得られた相対速度の変化傾向は比較的一致していることが示された。0.2~0.5Hzの周波数帯で測定した相対波速度変化は媒質に対する敏感な深さが約4kmであり、強い年変化傾向を持ち、Luan地震と永善地震発生後の各観測所は顕著な同震波速度変化を示し、明らかな波速度低下を示した。その中で、ZAT台(通通)、YAJ台(塩津)の波速度の低下は最大で、0.06%に達した。全体の研究期間における波速度の変化は「擾乱-地震-降下-再上昇-地震-低下-再-擾乱」の全体特徴を示し、0.5~1Hzの周波数帯の測定結果では、明らかな同地震波速度変化が観測されなかったが、一定の季節的変化特徴が見られた。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *波の速度 ,  地震波速度 ,  周波数帯 ,  *地震 ,  *地震波 ,  *自己相関 ,  スペクトル ,  Green関数 ,  *地殻 ,  年変化 ,  媒質 ,  季節的変動
準シソーラス用語： 地震発生 ,  速度変化 ,  背景雑音 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： the Ludian earthquake ,  background noise ,  autocorrelation ,  relative wave velocity variation

分類 (1件)： 地震波伝搬  (DC03040W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 背景雑音 ,  自己相関 ,  地震波 ,  周辺 ,  地殻 ,  波速度 ,  研究