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J-GLOBAL ID:201802211365095641   整理番号:18A0356926

腸回転異常症を伴ったS状結腸癌の腹腔鏡下切除:症例報告【Powered by NICT】

Laparoscopic resection of sigmoid colon cancer with intestinal malrotation: A case report
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  ページ: 77-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2904A  ISSN: 2210-2612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸回転異常症は中腸の正常な270°回転の破壊に起因して発生した先天性異常である。非回転型は通常無症候性および画像診断に偶然発見された。結腸癌を伴う腸回転異常症は極めて稀である。53歳男性で,食後の腹部不快感を主訴とした。大腸内視鏡検査でS状結腸に14mmのポリープを示し,内視鏡的ポリペクトミーを施行した。病理学的評価は,正の垂直および水平マージンを持つ1000μm以上の粘膜下組織に浸潤した腺癌を明らかにした。コントラスト増強コンピューター断層撮影走査は,腹部大動脈からの共通チャネル分岐に起因する回結腸と下腸間膜動脈の解剖学的変異を示した。腹腔鏡下S状結腸切除術を施行した。患者は術後良くなかった。腹腔鏡下左側結腸切除術のための通常のトロカール配置を使用し,著者らは術中に困難を認めなかった。安全な結紮を確保するために,通常のD3郭清のように曝露した腹部大動脈からの共通チャネル分岐の分裂と,下腸間膜動脈は,回大腸,下腸間膜動脈の分岐の確認後に連結した。著者らの知識の及ぶ限りでは,これは腸回転異常症を伴ったS状結腸癌の腹腔鏡下切除術の最初の報告である。通常トロカール配置を用いた困難もなく実施,血管解剖学における変異体に適切な注意をした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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