文献
J-GLOBAL ID:201802211380506034   整理番号:18A1202883

キチン結合とエキソンドメインを持つMLX56ファミリー防御蛋白質によって引き起こされるエリカイコ腸における包晶膜の異常な膨潤【JST・京大機械翻訳】

Abnormal swelling of the peritrophic membrane in Eri silkworm gut caused by MLX56 family defense proteins with chitin-binding and extensin domains
著者 (5件):
資料名:
巻: 147  ページ: 211-219  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
MLX56ファミリー防御蛋白質,MLX56およびその密接な相同体LA-bは,0.01%の低い濃度で供給したとき,カタに対して強い成長阻害を示すクワラテックスで見出されるキチン結合防御蛋白質である。MLX56ファミリー蛋白質は,2つのヘベイン様キチン結合ドメインにより囲まれたエクステンシンドメインを有するユニークな構造を含むが,それらの防御様式は不明のままである。ここで著者らは,昆虫の中腸内腔を系統するキチンから成る薄くて柔らかい膜である栄養膜(PM)に及ぼすMLX56ファミリー蛋白質の影響を分析した。MLX56ファミリー蛋白質,MLX56およびLA-bを含む食餌を与えたEriカイコの中腸において,キチンおよびMLX56ファミリー蛋白質MLX56およびLA-bから成る異常に厚い(>1/5の中腸)硬ゲル様膜を観察した。MLX56ファミリー蛋白質を含む飼料にキチン合成阻害剤を添加した場合,MLX56ファミリー蛋白質の毒性は消失し,PMは薄くなり断片化した。これらの結果は,それらのキチン結合ドメインを介したMLX56ファミリー蛋白質がPMのキチン骨格に結合し,それから膨潤剤として機能するそれらの伸長ドメイン(アラビアゴム様構造)を介して,昆虫の成長を阻害する異常に厚い膜にPMを拡大することを示唆する。本研究はMLX56ファミリー蛋白質が全体的にユニークな作用様式を持つ植物防御レクチンであり,植物の膨潤(ゲル形成)剤としてのエクステンシンドメインとアラビノガラクタン蛋白質の機能を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 

前のページに戻る