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J-GLOBAL ID:201802211383474000   整理番号:18A1505633

広い温度範囲にわたる高感度でレシオメトリックな温度測定のための二重発光ジヒドロフェナジン【JST・京大機械翻訳】

Dual-Emitting Dihydrophenazines for Highly Sensitive and Ratiometric Thermometry over a Wide Temperature Range
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: e1800190  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2486A  ISSN: 2195-1071  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単一有機発光団によるレシオメトリック温度測定を達成することは,挑戦的ではあるが挑戦的な課題である。ここでは,3つのジヒドロフェナジンに基づくレシオメトリック温度計,すなわちDPC,DPSi-1,およびDPSi-2を,新しい振動誘起発光(VIE)戦略を介して容易に開発した。ジヒドロフェナジン核にアルキル/シロキサン鎖を詳細に導入することにより,これらの蛍光体は低融点または不揮発性液体を有する粉末として示され,低温では主に青色蛍光(FL),高温では主にオレンジ-赤色FLを放出する。VIE機構によると,高温は分子内運動を活性化し,分子動力学計算により確認されたように,フェナジン部分の励起状態立体配座転移を湾曲から平面へと容易にした。5~135°Cの広い範囲にわたる不可視温度情報は,これらのVIEに基づくレシオメトリック温度計により鮮明に明らかにされ,高感度(3.40%/°C),広い線形応答領域(50~135°C)及び良好な可逆性を無溶媒及び肉眼観察可能な方法で明らかにすることができた。非常に重要なことに,これらの温度計は,簡単で迅速な大面積温度検出のために任意の物体表面に被覆でき,他のルミネセンス温度計と比較して優れた実用性を実証した。ここで提案したレシオメトリック温度測定法は,種々の応用のための温度計の開発への新しい洞察を提供する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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温度測定,温度計  ,  分析試薬  ,  有機化合物のルミネセンス  ,  第3族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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