文献
J-GLOBAL ID:201802211386269478   整理番号:18A0721123

バフィロマイシンA1は白金イオンのリソソーム取り込みを阻害することによりシスプラチンに対する舌扁平上皮癌細胞の感受性を増加させるがオートファジーでは増加しない【JST・京大機械翻訳】

Bafilomycin A1 increases the sensitivity of tongue squamous cell carcinoma cells to cisplatin by inhibiting the lysosomal uptake of platinum ions but not autophagy
著者 (11件):
資料名:
巻: 423  ページ: 105-112  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
舌扁平上皮癌(TSCC)シスプラチン耐性におけるオートファジーの役割は不明である。著者らは,TSCC細胞におけるオートファジー阻害剤とシスプラチンの可能な相乗効果を同定し,基礎となる機構を調査することを目的とした。結果は,自食性フラックスがTSCC細胞で高いことを示した;オートファジー阻害剤バフィロマイシンA1は,白金のリソソーム取り込みを阻害し,DNAへの細胞内白金イオン結合を増強することにより,TSCC細胞におけるシスプラチン細胞毒性を増加させた。TSCC細胞におけるオートファジー遺伝子(Atg5)ノックアウトは,バフィロマイシンA1の上記感作を複製しなかった。更に,TSCC細胞のシスプラチン耐性は,c-Ablにより調節される,TFEB依存性様式でリソソーム生合成を誘導するシスプラチンと関係することを見出した。まとめると,これは,バフィロマイシンA1が,リソソーム機能を阻害することにより,シスプラチンに対するTSCC細胞の感受性を増加させるが,自食作用はしないことを示す最初の研究である。リソソームは,TSCC細胞に対するシスプラチン細胞毒性を増加させる潜在的標的である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

前のページに戻る